■スズキ次期型スペーシアに続き新型SUVクロスビーを年内に相次いで投入
スズキは、次期型「スペーシア」、新型クロスオーバーモデル「クロスビー」の2モデルを年内に相次いで発表、発売する方針です。
スペーシアはすでに12月14日に発表。両モデルとも先に開催された東京モーターショーに参考出品したプロトタイプとほぼ同じ内容での市販化となります。
スペーシアの販売台数は月販1万5000台で、ライバルのN-BOX、タントを追撃します。新春初売りで拡販を狙っており、TVの正月番組では多数スペーシアのCMを見ることになるでしょう。
クロスビーの発表は12月25日を予定しています。こちらはソリオ、イグニスと同じAセグ用プラットフォームを採用したクロスオーバーSUV。
パワートレーンは1L、3気筒ターボとマイルドハイブリッドを組み合わせた新開発ユニットを搭載します。販売面では、ソリオ、スイフトと並ぶ量販小型車への育成を目指す構えです。
■マツダのCX-5が絶好調
マツダが昨年12月に一新、今年2月から発売開始した新型CX-5の売れゆきが絶好調です。
発売当初は目立った登録台数ではありませんでしたが、今年の10月以降販売が急加速した状況になっています。これは10月中旬に増産し、供給態勢が整い、これまでたまっていたバックオーダーを消化しつつあるためです。
2017年10月の登録台数は3747台で前年同月実績に対して3.5倍もの増加で、ホンダヴェゼルとほぼ同じレベルとなっています。今後さらに増産することで、月販4000~5000台レベルまで増加する可能性が高まっています。
今年9月に発表し、12月14日から発売された3列シートの(CX-5の兄貴分にあたる)CX-8も予約受注は絶好調で、発表から発売までに月販台数の約6倍である7362台を受注した、と先日マツダから発表がありました。マツダ、好調のようです。
コメント
コメントの使い方