■トヨタ得意の「GR」も設定! 最高出力400馬力超
その新型スープラに関して、新たに注目すべき情報が入ってきた。
それはチューニングバージョン「GR」の存在だ。
トヨタの社内カンパニーである、GAZOO Racingカンパニーが手がける「GR」。新型スープラ自体はドイツBMWの生産となるため、スポット溶接の打点追加、強化ブレース装着によるボディ剛性の向上や、足回りのチューンといったGRおなじみのメニューがどう生かされるかは現時点では不明。
しかし、ハイパフォーマンスモデルの「M」を手がけるBMWならではのチューニングにより、出力向上も同時に行われる可能性が高い。
3Lターボをベースとすれば400ps級の出力は無理せず手に入るわけで、引き締められたボディおよび足回りと合わされば、スープラは一級のスポーツモデルとなる。
ミッションに関しては8速ATのままとされるかどうか、現時点で情報は入ってきていないが、できればBMWの「M」モデルが採用する7速DCT(デュアル・クラッチ・トランスミッション)を搭載してほしいところ。
スープラにスポーツ性を求めるユーザーからすれば、やはりダイレクトな加速、減速を叶えるDCTの選択は強い魅力と映るはずだ。
GRシリーズに共通する迫力あるフロントまわりなど、外観でも魅力を強烈にアピールすることになるであろうスープラGR。
気になるのはそのデビュー時期だが、やはりノーマル登場の1年後、つまり2019年冬が予想される。価格は1000万~1200万円の間となるだろう。
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