3つのこだわりポイント
1/アルミホール、2/ダンパー、3/空力デバイスという3つの要素の合わせ技により、「上質でしなやかな走り」を実現したという。
まずは1のアルミホイール。スーパーGTのレーシングマシン由来のスポーティな造形で軽量かつしなやかさ”を追求した専用16インチアルミホイールを装着したこと。
このアルミホイールはホンダアクセスがGT500クラスに供給するホイールがデザインのベースとなっていて、剛性を確保しながらも徹底的に軽量化。通常よりもスポークの根元が深くなっている、コンパクトカーにはあまり見かけない仕上がりだ。
なんと、スーパーGTのホイール開発担当者がこれまでの経験を活かしてホイールのプロポーションを構築するまでの工程を通常の3倍以上のシミュレーションを行った、という逸品。
無駄な部分を限界まで削り、ベース車(e:HEV LUXE)から約30%軽量化するとともに、インナーのリムの厚さもミリ単位で調節し、耐久性と剛性を高い次元で両立。
その甲斐あってコーナリング時にはタイヤの接地感と、スポーティで気持ちのいい操縦性を感じさせるModulo Xらしい上質でスポーティな乗り心地が実現しているという。
次に2のダンパー。スプリングは変更していないものの、ダンパー内の隔壁や穴の径、バルブの形状を変えるとともに油圧を調節。空力デバイス、ホイールとの組み合わせで、どんな路面でも高いコーナリング性能とロードホールディング性能を持たせることで上質な乗り味をもたらせているという。
3の空力デバイス。ホンダアクセスは開発キーワードとして、日常の速度行でも体感できる空力効果、実効空力を掲げているが、その実効空力を意識した各種エアロパーツが装着されている。
フロントマスクは、Xのモチーフを取り入れ、中心から放射状に広がっていくX形状の造形を作ることで、空力性能の向上に寄与しながら、スポーティで精悍な表情を作り出している。
リア回りには専用のエアロバンパーとテールゲートスポイラーを設定し、走行性能のパフォーマンス向上に寄与している。
そのほか、ダーククロームメッキエンブレムやブラック塗装でコーディネートしたリアライセンスガーニッシュの装着で、より特別感のあるエクステリアを演出。
インテリアもこだわりぬく
インテリアにはブラック×ボルドーレッドとブラックの2タイプから選択可能な専用カラーを設定し、ダーク系の専用アクセントカラーインテリアパネルの装着もあいまって上質感のあるキャビンを演出している。
フロントシートは本革×ラックススェードの専用コンビシートに「 Modulo X」のステッチをあしらい所有する歓びも高めている。
フィットe:HEV Modulo Xの価格は286万6600円。フィットでスポーツ走行を楽しみたいならぜひ!
【フィット e:HEV Modulo X 主要 装備 】
■エクステリア
●専用フロントグリル Modulo X エンブレム付き
●専用フロントエアロバンパー
●専用リアエアロバンパー
●専用テールゲートスポイラー
●専用 16インチアルミホイール
●ダーククロームメッキエンブレム
●Hマーク フロント・リア +車名エンブレム+専用リアエンブ レム
●電動格納式リモコンドアミラーブラック塗装
●ドアロアーガーニッシュ ブラック
●リアライセンスガーニッシュ ブラック塗装
■インテリア
●専用インテリアカラー ブラック×ボルドーレッド or ブラック
●専用本革巻きステアリングホイール
(ディンプルレザー&スムースレザー/ボルドーレッドステッチ)
●専用パワースイッチ(Modulo X ロゴ入り)
●専用本革巻きセレクトレバー(ブラック/ボルドーレッドステッチ)
●専用フロアカーペットマット(プレミアムタイプ/Modulo X アルミ製 エンブレム付き
●専用アクセントカラーインテリアパネル(グレーメタリック/ステアリングリモコン部+ドリンクホルダー部+エスカッションカバー)
●専用コンビシート ラックススェード×本革/Modulo Xロゴ入り
コメント
コメントの使い方