フィットe:HEVモデューロX発売!! 待望のスポーツコンプリートカー登場

フィットe:HEVモデューロX発売!! 待望のスポーツコンプリートカー登場

 現行フィットから、スポーツモデルの1.5RSグレードがラインナップから消え、がっかりしたユーザーもいたことだろう。

 そんなユーザーへ朗報! ホンダの純正アクセサリーメーカーである「ホンダアクセス」が開発し、カスタマイズパーツを量産過程で装着、販売するコンプリートカーブランド、「Modulo X」がフィットに設定されることになったのだ。Modulo Xといえば、S660に設定され、即完売、大きな話題となった。

 6月4日から発売されたこの「フィットe:HEV Modulo X」。はたしてどんなモデルに仕上がっているのか、チェックしていきたい。

文/ベストカーweb編集部
写真/ホンダ

【画像ギャラリー】待望のフィット・モデューロX見参! 詳細写真をチェック!


待望のスポーツモデルがコンプリートカーとして登場!

 Modulo Xといえば、過去にフリードやステップワゴン、S660などのコンプリートカーをリリースしてきた。

6月4日に発売されたフィットe:HEV Modulo X。価格は286万6600円
6月4日に発売されたフィットe:HEV Modulo X。価格は286万6600円
専用フロントグリル、専用フロントエアロバンパー
専用フロントグリル、専用フロントエアロバンパー
バンパーサイドのエアロフィンは旋回時のタイヤ周辺の乱流を抑制し、旋回性能を向上させている
バンパーサイドのエアロフィンは旋回時のタイヤ周辺の乱流を抑制し、旋回性能を向上させている

 ホンダ車を知り尽くした熟練のエンジニア達が「運転することの本当の楽しさ」を一途に追求し、こだわりと時間と情熱をかけて磨き上げた、まさにこだわりのコンプリートカーである。

 Modulo Xをわかりやすくいえば、スポーティなデザインと、上質で気持ちのいい=走りの心地のよさをとことん追求している。

 今回発売されたフィットe:HEV Modulo Xもその考え方を踏襲している。目指したのはModulo Xならではの「気持ちよい」と感じる上質な走り。実行空力デバイスはもちろん、ホイールやダンパーに至るまで、あらゆる試作品を作り、実走による検証を重ねたという。

エアロスロープはバンパー下面をスロープ形状・センターフィン形状にし、車体下中央に速い空気の流れを生み出し、安定感のある走りを実現
エアロスロープはバンパー下面をスロープ形状・センターフィン形状にし、車体下中央に速い空気の流れを生み出し、安定感のある走りを実現
エアロボトムフィンはフィン形状を最適化し、ホイールハウス内の風の通りをスムーズ化し内圧を低減。旋回時に上質なステアリングフィールをもたらすという
エアロボトムフィンはフィン形状を最適化し、ホイールハウス内の風の通りをスムーズ化し内圧を低減。旋回時に上質なステアリングフィールをもたらすという

次ページは : 3つのこだわりポイント

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

最新号

マツダ6、実は水面下で開発が続いていた!? 注目新車情報、グッズが当たるアンケートも展開「ベストカー4月26日号」

マツダ6、実は水面下で開発が続いていた!? 注目新車情報、グッズが当たるアンケートも展開「ベストカー4月26日号」

終売が報じられたマツダ6はこのまま終わるのか? 否!! 次期型は和製BMW3シリーズといえるような魅力度を増して帰ってくる!? 注目情報マシマシなベストカー4月26日号、発売中!