新型ランクル300 大人気で予約受注ストップ!? 各グレードの見積書を取ってみた

■まとめ

ボンネットの造形は迫力がある新型ランクル300GR SPORT。ボンネットの造形が非常に立体的であることがわかる。これは全車共通の模様
ボンネットの造形は迫力がある新型ランクル300GR SPORT。ボンネットの造形が非常に立体的であることがわかる。これは全車共通の模様
ZXのフロントマスク。王道ともいえる迫力のメッキグリルにボディ同色のU字型のフィニッシャーが装着されている。
ZXのフロントマスク。王道ともいえる迫力のメッキグリルにボディ同色のU字型のフィニッシャーが装着されている。
GX、AX、VXのフロントマスク(まだ詳細な資料が出ていないためフロントマスクの違いは不明)グリル本体は変わらず、周囲のフィニッシャーがなくシンプルにまとまっている
GX、AX、VXのフロントマスク(まだ詳細な資料が出ていないためフロントマスクの違いは不明)グリル本体は変わらず、周囲のフィニッシャーがなくシンプルにまとまっている

 ZXとGR SPORTに関しては情報がすでに多く出てきているが、ZXの外観がマッチョすぎる、という人には実はVXがいいかもしれない。万人受けする200系に似たやや優しい顔立ちに加え、インテリア・安全装備はかなりZXに近づいているので、お買い得グレードと言えるだろう。

 メルセデス・ベンツGクラスのエントリーモデル、G350dの車両本体価格が1251万円であることを考えれば最も高くても900万円ほどのプライスタグのつくランクルは定価でも大バーゲンではないだろうか。

 またもう一つの本格オフローダーの雄、ランドローバーディフェンダーの最強仕様110SEは車両本体価格744万円だが、ものすごく大きな価格差かと言われるとそこまででもない気がする。

 筆者の本命はGR SPORTなのだが、ここに来てZXのディーゼルのほうがいいかな……と、まだどのグレードにするか、決めかねている。

 これだけバックオーダーが積み上がっているということは、納車からしばらくは都内でもランクルオーナーは道行く人から羨望のまなざしで見てもらえる機会も多いだろう。

 8月1日の発表前にいったんオーダーをストップし、正式発売日の8月2日に受注再開という前代未聞の超絶人気となっている新型ランドクルーザー300。納期は最短でも1年以上、グレードによっては2年以上も考えられるこの状況。しばらくは混乱が続きそうだ。

【画像ギャラリー】新型ランクル300系は価格もオプションもやはり陸の王者だった!!

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