オシャレ感が漂うインテリアと役に立つスズキセーフティサポートの機能
非常に明るい雰囲気のインテリア。運転席のヒップポイントは(ワゴンRに対し)70mm上がり、頭部周りのスペースも広がったことで、視界の良さと、開放感が得られている。
大きな円形のマルチインフォテイメントディスプレイには、クラシカルな針のスピードメーターと、カラー液晶が組みあわせられている。また視線移動が少なくなるよう、ヘッドアップディスプレイもつくなど、安全性能にも注力している。
天井に入れられたクロスのライン模様は、光によって陰影がつくようになっており、エレガントさを演出。ドアインナーにも、本革を再現したかのような樹脂製の内張りが貼られており、クオリティ高い雰囲気が漂う。
また、インパネ表面には、艶有ガーニッシュが貼られており、クラシカルな雰囲気も。ワゴンRスマイルは、先進性とクラシカルなデザインが混在した、オシャレ感が漂うインテリアだ。
使いやすい位置にある9インチメモリーナビゲーションは、スマホ連携も可能だ。全方位モニター用カメラの表示画面としても使われており、ワンタッチで自車の周りの俯瞰映像を見ることができる。
この自車周辺の俯瞰映像は、駐車時や狭い道でのすれ違いの際、また、左右見通しの効かない交差点など、日常の運転で役立つシーンが多い、便利アイテムだ。今後普及が進んでいく装備だと思われる。
4つのコーディネートパターンと価格&グレード構成は?
グリルやデカール、ガーニッシュ、インテリアのシートカバーなどを入れ替えてキャラ編をした、「ブリティッシュスタイル」、「エレガントスタイル」、「カリフォルニアスタイル」、「モダンスタイル」の4つのコーディネートを用意。いずれも素材の良さを生かしながら、雰囲気を変えることに成功している。
「軽ハイトワゴン+両側スライドドア」という、ありそうでなかった最強の組み合わせに、オシャレなデザインコーディネートを用意した新型ワゴンRスマイル。きっと気に入る仕様が見つかるはずだ。
発売開始予定は9月10日とのこと。また、グレードと価格体系は下記のとおりで、ガソリン車のスターティングプライスは129万6900円。WLTCモード燃費はハイブリッドの2WD車で25.1km/Lとなっている。
「ワゴンR」がまた新たな革命を起こすか!? 活躍が楽しみだ。
■スズキ 新型ワゴンRスマイル グレード&価格体系
G:129万6900円(2WD)/142万100円(4WD)
HYBRID S:147万2900円(2WD)/159万6100円(4WD)
HYBRID X:159万2800円(2WD)/171万6000円(4WD)
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