スズキ 新型ワゴンRスマイルを発表 歴代初スライドドア版誕生!

オシャレ感が漂うインテリアと役に立つスズキセーフティサポートの機能

運転席のヒップポイントは70mm上がったことで、視界の良さと開放感が感じられる。視界移動が少なくなるようにヘッドアップディスプレイも採用された
運転席のヒップポイントは70mm上がったことで、視界の良さと開放感が感じられる。視界移動が少なくなるようにヘッドアップディスプレイも採用された

 非常に明るい雰囲気のインテリア。運転席のヒップポイントは(ワゴンRに対し)70mm上がり、頭部周りのスペースも広がったことで、視界の良さと、開放感が得られている。

 大きな円形のマルチインフォテイメントディスプレイには、クラシカルな針のスピードメーターと、カラー液晶が組みあわせられている。また視線移動が少なくなるよう、ヘッドアップディスプレイもつくなど、安全性能にも注力している。

天井のクロスのライン模様は光によって陰影がつくようになっている。また、シートのメイン材はカッパーのアクセント糸を織り込み、家具のようなファブリックの柄感を出している
天井のクロスのライン模様は光によって陰影がつくようになっている。また、シートのメイン材はカッパーのアクセント糸を織り込み、家具のようなファブリックの柄感を出している

 天井に入れられたクロスのライン模様は、光によって陰影がつくようになっており、エレガントさを演出。ドアインナーにも、本革を再現したかのような樹脂製の内張りが貼られており、クオリティ高い雰囲気が漂う。

 また、インパネ表面には、艶有ガーニッシュが貼られており、クラシカルな雰囲気も。ワゴンRスマイルは、先進性とクラシカルなデザインが混在した、オシャレ感が漂うインテリアだ。

9インチメモリーナビゲーションは全方位モニター用カメラの表示画面としても大型なため、ワンタッチで自車周辺の俯瞰映像を見ることができる便利な装備
9インチメモリーナビゲーションは全方位モニター用カメラの表示画面としても大型なため、ワンタッチで自車周辺の俯瞰映像を見ることができる便利な装備

 使いやすい位置にある9インチメモリーナビゲーションは、スマホ連携も可能だ。全方位モニター用カメラの表示画面としても使われており、ワンタッチで自車の周りの俯瞰映像を見ることができる。

 この自車周辺の俯瞰映像は、駐車時や狭い道でのすれ違いの際、また、左右見通しの効かない交差点など、日常の運転で役立つシーンが多い、便利アイテムだ。今後普及が進んでいく装備だと思われる。

4つのコーディネートパターンと価格&グレード構成は?

通常のヒンジドアが主流だった軽ワゴンにスライドドアという武器を与えられた新型ワゴンRスマイル。ワゴンRファミリーの新たな人気車としてハスラーの再来を予感させる
通常のヒンジドアが主流だった軽ワゴンにスライドドアという武器を与えられた新型ワゴンRスマイル。ワゴンRファミリーの新たな人気車としてハスラーの再来を予感させる

 グリルやデカール、ガーニッシュ、インテリアのシートカバーなどを入れ替えてキャラ編をした、「ブリティッシュスタイル」、「エレガントスタイル」、「カリフォルニアスタイル」、「モダンスタイル」の4つのコーディネートを用意。いずれも素材の良さを生かしながら、雰囲気を変えることに成功している。

 「軽ハイトワゴン+両側スライドドア」という、ありそうでなかった最強の組み合わせに、オシャレなデザインコーディネートを用意した新型ワゴンRスマイル。きっと気に入る仕様が見つかるはずだ。

 発売開始予定は9月10日とのこと。また、グレードと価格体系は下記のとおりで、ガソリン車のスターティングプライスは129万6900円。WLTCモード燃費はハイブリッドの2WD車で25.1km/Lとなっている。

 「ワゴンR」がまた新たな革命を起こすか!? 活躍が楽しみだ。

■スズキ 新型ワゴンRスマイル グレード&価格体系
G:129万6900円(2WD)/142万100円(4WD)
HYBRID S:147万2900円(2WD)/159万6100円(4WD)
HYBRID X:159万2800円(2WD)/171万6000円(4WD)

【画像ギャラリー】本稿未掲載写真含む53枚!! スズキ新型ワゴンR スマイルの内外装をチェックする

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