■高級車に欲しい便利で快適な機能がすべて盛り込まれている
新型NXは電子デバイスをフル活用した快適装備も大きな進化ポイントのひとつ。大型化/高解像度化した14インチ/9.8インチタッチワイドディスプレイは圧巻の大きさで、しかも大きいほうの画面(14インチ)ではインターネット接続により、Webサイト(ニュースやブログ、ストリーミング音楽、YouTube動画など)を閲覧することができるWebブラウザー機能を新設定。
また自身のスマホに専用アプリをインストールすることで、デジタルキー機能やリモート機能付き高度運転支援技術「アドバンストパーク」(車外からスマホ操作で車庫入れできるようになる)が可能となったり、e-ラッチ機能(開錠だけでなく、センサーを埋め込んで電子化することにより、タッチすることでドアを開閉することができる)に「安心降車アシスト(ドアオープン制御付)」(後方から自転車などが近づいてきたことをセンサーが感知したらドアが開かないよう制御する機能)を世界初採用している。
こうした今後のレクサス車…というより高級車に「付いていてほしいな」といった便利機能、快適機能がすべて盛り込まれているのが新型NXの特徴となる。
なお価格は以下のとおり。高い。近いサイズであるハリアーより約150万~200万円ほど高いし、PHEV仕様にいたってはランクル300が買える値段ではある。それでも装備やデザイン、使い勝手の高さを考えるとめちゃくちゃ売れそうだし、今後のレクサスの中心的販売車種になることがわかる。
●NX450h+(プラグインハイブリッド)
“version L” 7,140,000円
“F SPORT” 7,380,000円
●NX350h(ハイブリッド)
“version L” 2WD(FF) 6,080,000円/AWD 6,350,000円
“F SPORT” 2WD(FF) 6,080,000円/AWD 6,350,000円
標準仕様 2WD(FF) 5,200,000円/AWD 5,470,000円
●NX350(純ガソリン仕様)
“F SPORT” 5,990,000円
●NX250(純ガソリン仕様)
“version L” 2WD(FF) 5,430,000円/AWD 5,700,000円
標準仕様 2WD(FF) 4,550,000円/AWD 5,470,000円
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