【ジムニー5ドア、SUV版GT-R、ジュークe-POWER他】こんなクルマを作って欲しい!


 みなさん、こんなクルマを作って欲しい! こんなクルマを作ったら売れるんじゃないかと思ったことはありませんか? 例えば、納車1年待ちの大人気車、ジムニーですが、今のところ3ドアしかありません。やっぱり、5ドアが欲しいと思いませんか?  

 そこで、ベストカーWeb編集部と自動車ジャーナリストの渡辺陽一郎さんが、こんなクルマを作って欲しいと5台提案してみました。反響次第では、メーカーが本腰を入れて作ってくれるかもしれませんヨ!

文/渡辺陽一郎 写真/編集部


■ジムニーシエラの5ドアをぜひ!

メルセデスベンツGクラスやジープラングラーには5ドアも用意されている。軽のジムニーは無理そうだが、普通車登録のジムニーシエラの5ドアだったらすぐにでも登場するような気がする

「ぜひこんなクルマを作って欲しい」と思わせるクルマ、ナンバーワンはジムニーシエラの5ドアだ。使い勝手がいいのは当然、3ドアより5ドアだからだ。メルセデスベンツのGクラスやジープラングラーにだって、5ドアをラインアップしている。コンバーチブルやピックアップも、とおねだりしたいところだが、まずは5ドアを出して欲しい!

 軽自動車の全長は3400mmが上限だから、ジムニーを5ドアにするのは難しい。しかし小型車サイズのジムニーシエラであれば可能だ。ホイールベース(前輪と後輪の間隔)を300mm伸ばして2550mm、全長は350mm拡大して3900mmにする。

 そうなれば後席の居住性を大幅に向上させられる。身長170cmの大人4名が乗車した場合、今のジムニーシエラでは膝先に握りコブシが1つ入らず半分程度だが、ホイールベースを300mm拡大すれば、握りコブシ2つ分は充分に確保できる。

 さらに後席の背もたれや座面を厚くして、座り心地を向上させることも可能だ。今のジムニーシエラは、用途としては3ドアクーペと同等だが、5ドアにすれば居住性、後席を畳んだ時の積載性、乗降性が大幅に向上する。従ってファミリーユースにも対応できる。

 ホイールベースを伸ばすと悪路の走破力と小回り性能は悪化するが、ベースがジムニーシエラだから依然として高い水準を保つ。前後方向の揺れが抑えられ、乗り心地も向上する。

 価格は今のジムニーシエラで上級に位置するJCが201万9600円(4速AT)だから、5ドアは後席のシートを上質にして約23万円高い225万円くらいだ。ホンダヴェゼルの1.5Lノーマルエンジンを積んだベーシックな4WD・Gホンダセンシングが229万1000円だから、価格競争力も充分に得られる。その前にジムニーシエラのATを4速から6速にしてほしいという要望もあるが……。

 以上のような話をジムニーシエラの開発者に持ちかけたら「ジムニーはラダーフレームを備えた構造だから、ホイールベースは比較的容易に拡大できる。そしてロング版のボディサイズは、初代エスクードノマドと同程度だから、商品として成立させやすい」という。

1988年5月にデビューした初代エスクード。1990年9月に5ドアのノマドが追加された。初代から先代モデルの3代目までは3ドアと5ドアをラインアップしていた

■「市販は?」とジムニーの開発者に聞いてみると……

 ちなみにエスクードノマドとは、初代エスクードの5ドア版で、1.6Lエンジンを搭載して1990年に発売された。ボディサイズは全長が3975mm、全幅は1635mmだから、確かに想定されるジムニーシエラの5ドア版(全長は3900mm/全幅は3ドアと同じ1645mm)に近い。

 そうなると「来年あたりデビューするのか!?」と期待して開発者に改めて尋ねてみると、「商品化する予定はいっさいありません」と、切ない返答であった。

次ページは : ■高級&ハイパワーSUVが続々デビュー、出せば売れるGT-RのSUV

最新号

ベストカー最新号

日産が前へ動き出す! 日産スクープ総力特集!|ベストカー 7月10日号

本日、ベストカー7月10日号発売!!日産伝統のスポーツモデルの最新情報、セダン特集などをお届け。さらにランクル300の生写真も独占入手!!

カタログ