■エクリプスクロスの開発者は「充分に成り立つ」と返事
この話を開発者に持ちかけると「エクリプスクロスエボリューションは、商品として充分に成り立つ。車名にスポーティクーペのエクリプスを付けているのだから、エボリューションがあるのは当然ともいえるでしょう」とコメントした。登場する可能性は高い。
■ジュークにもe-POWERを載せてほしい!
バリエーション追加として、ぜひ実現してほしいのが日産ジュークe-POWERだ。セレナやノートに採用されているのと同様のハイブリッドシステムをジュークに移植する。
日産セレナとノートのe-POWERは、基本的には直列3気筒の1.2Lエンジンを含めて同じメカニズムを使うが、バッテリー容量や制御が異なり、セレナe-POWERのモーター出力はノートe-POWERよりも25%強力だ。
自然吸気のノーマルエンジンに換算すれば、2.5L相当の性能になる。ジュークはスポーティな性格が強いので、高性能なセレナのパワーユニットを移植するのがよいだろう。
JC08モード燃費は、セレナe-POWERが26.2km/L、ノートe-POWERの売れ筋グレードが34km/Lだから、ジュークに移植すると30〜32km/Lだろう。経済性も充分に満足できる。
問題は価格だ。e-POWERは高コストだから、ノートの場合で1.2Lのノーマルエンジンに比べて42万円、セレナはS(スマートシンプル)ハイブリッドに比べて47万円ほど高い。
そうなるとジューク15RX・Vセレクション(204万2280円/2WD)をベースにした場合で、250万円くらいだ。それでもホンダヴェゼルハイブリッドXホンダセンシングの価格は253万9000円(2WD)だから、ジュークe-POWERが割高になる心配はない。
今の日産は商品開発が海外向けになり、国内では新型車が欠乏している。2018年に発売されるのも、リーフの駆動用電池を60kWhに拡大したグレードだけだ。日産の国内販売を活性化するためにも、ジュークe-POWERをぜひ商品化してほしい。
■スズキソリオの3列7人乗りのミニバン仕様はけっこう売れるのでは!
今でも3列のシートを備えたミニバンの需要は根強く、その一方では小さなクルマに代替えするユーザーが増えた。そうなるとコンパクトなミニバンが求められるが、1.5Lクラスは実質的にトヨタシエンタとホンダフリードだけだ。
そこで提案したいのがスズキソリオのミニバン仕様。現状でも2列シートながら空間効率が優れ、全長が3710mm、全幅が1625mmのボディで広い室内を備える。全長を390mm伸ばして4100mm、ホイールベースは220mm拡大して2700mmとすれば、コンパクトな割に広くて快適な3列目シートを装着できる。スライドドアの開口幅も現状ではN-BOXと等しい640mmだが、680mmくらいに広げられるだろう。
そして全幅がベース車と同じ1625mmだから、シエンタやフリードに比べると70mm狭い。取りまわし性の抜群に優れた高効率なミニバンに発展させられる。
現行ソリオの買い得グレードは、マイルドハイブリッドを搭載したMX(178万9560円/セーフティサポート装着車)になる。21万円の上乗せにより200万円で3列シートミニバンに発展させられると、フリードGホンダセンシング(210万円)と比べても割安感があり、魅力的なミニバンになると思う。
以上、いかがでしたでしょうか? もし、読者のみなさんで、こんなクルマを作って欲しいという要望がありましたら、どしどしメールください!
コメント
コメントの使い方