■スバル日本初の広角単眼カメラの採用など装備向上しながら価格は戦略的設定
インテリアではセンターに鎮座する縦型11.6インチのセンターインフォメーションディスプレイを採用し、さらにスマホとの連携が大幅に強化されている。さらにレヴォーグなどで採用されている2ピニオン電動パワーステアリングなど上級車向けの装備がクロストレックにも投入されている。
また、スバル車でも肝となる安全性能面で、今回のクロストレックでは低速走行時に新型ステレオカメラよりも広角で、二輪車や歩行者を認識できる広角単眼カメラを日本のスバル車では初採用している。
プリクラッシュブレーキで対応できるシチュエーションを拡大し、歴代アイサイト最高の性能を実現している。なお、レヴォーグやWRX S4で採用するアイサイトXのようなハンズオフ運転まではカバーしていない。
こうしたXVからの装備面での向上を鑑みた場合、クロストレックは非常に戦略的な価格に収まっている。CセグのSUVはほかにもカローラクロス、CX-30、キックスなどがあるが、群雄割拠のカテゴリーにまた新しい選択肢が増えることになり、今から正式発表が楽しみな1台だ。
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