■AE86レビン/トレノを彷彿とさせる特別仕様車が登場!
続いてGR86も同日、トヨタから一部改良モデルと特別仕様車が発表された。
2023年はGR86のご先祖にあたるAE86型カローラレビン/スプリンタートレノが誕生した1983年から40年目を迎えたことから、今回GR86にそれを記念した200台限定の特別仕様車、「GR86 RZ 40th Anniversary Limited」を発表した。
これはGR86のRZグレードをベースに外装カラーをクリスタルホワイトパールとスパークレッドの2色設定にし、AE86レビン/トレノが採用していた「白×黒」ツートーンを彷彿とさせる専用デカールが施されたモデルだ。2023年11月1日から発売される。
エクステリアではブラックのGRトランクスポイラーを採用し、ダークグレーメタリック塗装の18インチアルミを装備。インテリアにもAE86のヒストリーを感じさせる専用ロゴ(ドアパネルへの特別刺繡)や加飾が多数採用されている。
価格は6MT車が382万2000円、6AT車が392万円。スケジュールはGR Garageで200台限定での抽選受付が2023年9月25日~10月9日の間、商談予約の抽選受付が行われる。同年10月25日から商談が開始され、2024年2月頃から200台限定販売を予定しているという。
■GR86の6MT車にも今回の一部改良でアイサイトが!
また、通常グレードの一部改良モデルではBRZと同じく、GR86の6MT車にもアイサイトが標準設定された。このほか、ステアリングにハンズフリースイッチが標準採用され、ブラインドスポットモニターをSZグレード以上に追加オプション設定した。
VSCの制御最適化によりコーナリング時の走行安定性と安全性を高めたほか、電子スロットルの出力特性を変更し、コントロール性をさらに向上。赤色のブレンボ製ベンチレーテッドディスクブレーキとSACHS製(ZF)ショックアブソーバーもSZグレード以上にオプション設定される。
価格はRCの6MT車が291万6000円、SZの6MT車が315万3000円、6AT車が325万1000円、RZの6MT車が347万6000円、6AT車が357万4000円。
なお、BRZの一部改良モデルとGR86 RZ 40th Anniversary Limitedは2023年9月24日に富士スピードウェイで開催される「FUJI 86×BRZ STYLE」で展示される予定だ。いち早く実車を見たい人は現地へ!
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