ベンツ&ボルボ認定中古車店を直撃!! 輸入車をオトクに買う 虎の巻

■2店舗を取材。新車保証が付き、新車同様の仕上げも!

 購入時のヒントを探し、認定中古車店を取材した。お邪魔したのは、メルセデスベンツを中心に扱う「ヤナセブランドスクエア横浜」と、ボルボ認定中古車店「ボルボセレクト東名横浜」、神奈川県にある2店舗だ。

 メルセデスベンツを中心にさまざまなブランドの正規ディーラーを展開するヤナセのブランドスクエアは、世界トップメーカーの輸入中古車を扱う。

 仕入れは同社の新車ディーラーから厳選したクルマが中心で、特にメルセデスの車両が豊富。AクラスからAMGまで幅広く取り揃える。

 ブランドスクエアの特徴はメーカー新車保証に加え、ヤナセ保証が付帯される車両があること。特にメルセデスベンツは手厚く、車両によって初年度登録から最長5年までカバーするほどだ。

ヤナセブランドスクエア横浜。良質の認定中古車はどれもいい!

 展示車を見ていくと、人気オプションや豪華仕様のものを続々と発見。これもヤナセの長年の経験が為せる業か。今は、従来型Bクラスが売れているという。人気のCLAは新型が大型化したことで、中古車ニーズが高いそう。定番のCクラスも在庫豊富だ。

●新車に近い満足感も!

 お次のボルボ。認定中古車の場合、登録から半年以内、または1万km以下の車両は、もし内外装にダメージがあれば、原則的にすべて直すという。

 つまり新車同様に、仕上げられているわけだ。もちろん3年間の新車保証が継承できるうえ、最長5年までの延長保証にも加入可。

 ただ、加入費用は新車よりは若干割高に。もちろん充分お得な内容だという。

 今のオススメは新車の販売が終了したV40と、V40のクロスカントリー・クリーンディーゼルモデル。デモカーアップなどが多数あり、今ならグレードや色も選びやすい。

■ボルボ V40 クロスカントリー ダイナミックエディション(2019モデル・299万円)

2019年2月登録/1700km/車検2022年2月/2.0DT/新車保証継承(※4)/ブラック/HDDナビ/D4モメンタムをベースに、専用内外装を与えた特別仕様車

 また先代のV60クリーンディーゼル車も1年落ちの程度のいいものが見つかるという。

 担当者は「気に入った仕様に出会えれば、中古車でも新車に近い満足感が得られるはず」と語る。

●予算と目的を定めて、店舗担当者に相談するのが近道

 どちらの店舗でも共通しているのが豊富な在庫。

 これは改良頻度の高まりや車種が増えたこと、デモカーの鮮度も重視されるようになったからだろう。このため、在庫の入れ替わりも早い。

 実際、人気仕様は店頭に並ぶ前に売れてしまうことも、しばしばという。

 予算や仕様なり、目的を定め、店舗担当者に相談するのが近道のようだ。ヤナセの担当者からは「必ず現車確認を」とアドバイスをもらった。

 一般中古車店のほうが安価な傾向にあるが、新車保証継承を含めたサポート体制がある、車両の吟味をお忘れなく。

 すべてが成功すれば、憧れの輸入車を納得価格で手にすることができるだろう。

【画像ギャラリー】ボルボ、ベンツ以外にも!オススメの輸入中古車たちをギャラリーでチェック!

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