■これに乗る! スズキ ジムニー(竹岡 圭)
●果敢に走る日本が誇るモデルジムニーです!
この世に軽しかないならば、いざという時のために、多人数乗れるヤツで……なんてことは考えなくていいので、日本の情景も変わりますよね! そんなことをイメージしながら私が選んだのはジムニー。
SUVブームとはまったく関係なく、これさえあればどこにでも行けるという、サバイバルな理由でチョイスしてみました~。
なんなら階段を駆け上がれるくらいのオフロード性能を持ってますから、海でも山でも道なき道もOK。
逆にジムニーじゃなければ行けない場所が、日本に留まらず世界中にあるというくらい、ワールドワイドで皆さまのお役に立っている、日本が誇れる1台ですからね~。安心感が違います!
3ドアだから後部座席が……なんて方もいるかもしれませんが、軽しかなければなんとかなるのは、実際にホンダビートのみで10年間生活した、私が保証致します(笑)。
だから次点はダイハツコペン。このサイズで電動オープンスポーツカーという、これまた世界に自慢できる1台だと思っています。
●次点:ダイハツ コペン
■これに乗る! スバル 6代目サンバー(渡辺陽一郎)
●サンバートラック。これが欲しいiという衝動がある
軽自動車はクルマ界の小宇宙で、小型/普通車に用意される大半のカテゴリーが揃う。メカニズムも同様で、小型/普通車に見劣りしない選択肢がある。
私が選んだのはスバル製では最終型になる中古のサンバートラック。軽トラックなのにサスペンションは前輪がストラット、後輪はセミトレーリングアームの4輪独立懸架で、乗り心地はゆったりと快適だ。操舵に対する反応も絶妙で、車両との一体感を伴った走り。
エンジンは軽なのに直列4気筒で、スーパーチャージャーと4WDの組み合わせもある。
実用回転域の駆動力が高く回転感覚は滑らかで、エンジンをボディの後部に搭載するから駆動力の伝達効率も高い。
N-BOXは「これで充分!」と思わせるが、サンバーには「これが欲しい!」という衝動がある。
次点はホンダT360。発売は1964年だから入手困難だが、エンジンは360ccながら直列4気筒DOHCで、キャブレターも4連装する。工芸品のようなエンジンは、見ているだけで幸せになれる。
●次点:ホンダ T360
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