【ジムニー、タントなど14者14様!?】もしも世界に軽しかなかったら?

■これに乗る! スズキ ジムニー(竹岡 圭)

●果敢に走る日本が誇るモデルジムニーです!

 この世に軽しかないならば、いざという時のために、多人数乗れるヤツで……なんてことは考えなくていいので、日本の情景も変わりますよね! そんなことをイメージしながら私が選んだのはジムニー。

 SUVブームとはまったく関係なく、これさえあればどこにでも行けるという、サバイバルな理由でチョイスしてみました~。

「世界に誇れる1台」、竹岡さんが選んだジムニー

 なんなら階段を駆け上がれるくらいのオフロード性能を持ってますから、海でも山でも道なき道もOK。

 逆にジムニーじゃなければ行けない場所が、日本に留まらず世界中にあるというくらい、ワールドワイドで皆さまのお役に立っている、日本が誇れる1台ですからね~。安心感が違います!

 3ドアだから後部座席が……なんて方もいるかもしれませんが、軽しかなければなんとかなるのは、実際にホンダビートのみで10年間生活した、私が保証致します(笑)。

 だから次点はダイハツコペン。このサイズで電動オープンスポーツカーという、これまた世界に自慢できる1台だと思っています。

●次点:ダイハツ コペン

■これに乗る! スバル 6代目サンバー(渡辺陽一郎)

●サンバートラック。これが欲しいiという衝動がある

 軽自動車はクルマ界の小宇宙で、小型/普通車に用意される大半のカテゴリーが揃う。メカニズムも同様で、小型/普通車に見劣りしない選択肢がある。

 私が選んだのはスバル製では最終型になる中古のサンバートラック。軽トラックなのにサスペンションは前輪がストラット、後輪はセミトレーリングアームの4輪独立懸架で、乗り心地はゆったりと快適だ。操舵に対する反応も絶妙で、車両との一体感を伴った走り。

「“スーチャー”と4WDの組み合わせもある」とスバル製サンバートラックを絶賛する渡辺さん

 エンジンは軽なのに直列4気筒で、スーパーチャージャーと4WDの組み合わせもある。

 実用回転域の駆動力が高く回転感覚は滑らかで、エンジンをボディの後部に搭載するから駆動力の伝達効率も高い。

 N-BOXは「これで充分!」と思わせるが、サンバーには「これが欲しい!」という衝動がある。

 次点はホンダT360。発売は1964年だから入手困難だが、エンジンは360ccながら直列4気筒DOHCで、キャブレターも4連装する。工芸品のようなエンジンは、見ているだけで幸せになれる。

●次点:ホンダ T360

【画像ギャラリー】バリバリの新型から名車まで!! 選者たちの“ベスト軽”をギャラリーでチェック!!!

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