レクサスブランド祝30周年!! 40モデルのなかで最高のレクサスはどれ??

■7位 現行LX

3代目となる現行LXは2007年に登場。5.7LのV8エンジンを搭載。2015年のマイナーチェンジと同時に日本で発売

 ランクルにタンドラ用の5.7L V8を搭載したモデルで、なかなかカッコいい! 中東だと高級車です。

 エンジンにもう少し手を加えパワーアップさせたら一段と存在感が増すんじゃなかろうか。

■6位 現行GX

ランドクルーザープラドのレクサス版がGX。現行型は2代目で4.6L V8エンジンを搭載

 日本では販売されていないランクルプラドベースのレクサス。何とV8エンジン搭載モデルもある!

 写真を見ていただければわかるとおりデザインだってオシャレ。日本で売ればいいのに、と思う。

■5位 初代RX

オンロードも快適に走れるラグジュアリータイプSUVの先駆けとなった初代RXは1998年登場

 日本名ハリアー。1998年にアメリカで発売となり販売的にも大成功する。初代LSと並び、レクサスブランドの確立に貢献した。

 初代LSに次ぐ2位としてもよかったけれど、クルマの内容はハリアーと大差なし。というかハリアーのクォリティが高かった?

 以後、RXはクルマの仕上がりでイマイチながら、販売台数好調という不思議なクルマになる。現行RXはマイナーチェンジで大幅に質感が上がりました。

■4位 3代目LS

2000年に3代目となったLS。2代目まで4LだったV8エンジンは4.3Lに排気量アップした

 レクサスの評価を決定的にした初代LSだったけれど、コストダウン&キープコンセプト過ぎた2代目はイマイチ伸び悩んでしまう。

 だったら思い切り変えてやろう、となったのが3代目。初代に続き、思わず私も買ってしまった。

 ただアメリカではライバルとなるベンツSクラスやジャガーXJ、キャデラックが徹底的にLSを研究し、魅力的なクルマ作りをしてきたため苦戦した。

■3位 2代目ES

日本でウィンダムとして販売されたのが2代目ESで1991年に登場。3L V6エンジンが搭載された

 日本名ウィンダム。カムリプロミネントをレクサスに仕立てた初代ESも悪いクルマじゃなかったけれど、2代目はアメリカで大ヒットを飛ばした。

 当時アメリカで試乗してビックリ! 乗り心地いいし、LSほどじゃないけれど静か、黎明期のレクサス、静粛性を最大のアピールポイントにしていたのである。ウィンダムも売れましたね!

 レクサス品質で作ったため、トヨタ車としちゃインテリアなど高級感ありましたから。

■2位 LFA

2010~2012年に限定500台が生産された、560psの4.8L V10エンジンを搭載するスーパースポーツ

 このクルマの評価は難しい。フェラーリやランボルギーニと比べたら割高だし、使っているミッションなども物足りないです。

 ただLFAって当時日本の頂点の技術が投入され、今でも高い人気をキープしている。中古車相場は新車時の3750万円を確実に上回っており(ほとんど流通していないため、応談)、資産価値大。

 絶対的な台数が少なく、今後も下がることはないと思う。持っていれば自慢できることは間違いなし。

■1位 初代LS

1989年登場。初代LSは静粛性や快適性をはじめ圧倒的な完成度によって海外の高級車メーカーにも影響を与えた

 レクサス最初のモデルながら、歴代レクサスで最も高く評価されている。

 なにしろデビューと同時に世界中のラグジュアリーカーに影響を与えたほど。BMWとジャガーはV8エンジンを新規開発。ベンツもEクラスに対抗馬を設定。キャデラックもセビルをLSのような味付けにしてきた。

 LSがなければレクサスはこれほど順調な立ち上がりをしていなかったと思う。私も初めてハンドル握った時はシビレました。

【画像ギャラリー】「レクサス・10ベストモデル」たちの姿をギャラリーでチェック!!

◎ベストカーwebの『LINE@』がはじまりました!
(タッチ・クリックすると、スマホの方はLINEアプリが開きます)

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

最新号

新型プレリュード仮想カタログほか、スポーツカー好き大歓喜情報満載!ベストカー12月10日号発売中!!

新型プレリュード仮想カタログほか、スポーツカー好き大歓喜情報満載!ベストカー12月10日号発売中!!

 ベストカーWebをご覧の皆さま、ちわっす! 愛車がどれだけ部品を交換してもグズり続けて悲しみの編集…