【大ヒット確実!!】スズキ新型ハスラー 初代を超える「遊びの達人」


広くて使いやすい室内

 エクステリア同様にタフさにこだわったインテリアは機能的で、遊び心を刺激するワクワクするデザインに仕上げている。

 インテリアで最も目を引くのは、機能部品をプロテクトするフレームで、新型ハスラーのインパネの最大の特徴となっている。メーターパネル、センターパネル、テーブル機能付きグローブボックスを囲むフレームにより3眼タイプに仕上げている。

メーターパネル、センターパネル、グローブボックスの3カ所にフレームを装着したタフで個性的なインテリアは新型ハスラーの大きな魅力となる

 またインパネ上下に配置された2本の太いバーにはディンプルシボを採用するなど、タフで強いというイメージ作りを徹底している。

 メーターは旧型がホワイトパネルだったのに対し、新型ではカラー液晶を採用し、立体的なリング形状とグラフィックでアウトドアアイテムの楽しさを表現している。

 センターパネルにはカラー液晶を使った楽しくてわかりやすいインフォテイメントを装備している。車両情報、走行モードなどのほか停車時にはアニメーションが流れるなど、停車中もワクワクできるエンタメが用意されている。

旧型はモノクロのディスプレーだったのに対し、新型はカラー液晶を採用したことによっていろいろな情報が鮮明に表示されるようになった

 軽自動車枠の制限により前述のとおり全高が15mm高くなっただけだが、室内寸法は室内長2215(+55)×室内幅1330(+35)×室内高1270(+20)mmとなっている。

ホイールベースの延長により前後乗車間距離が35mm広くなった。それによりリアシートの足元スペースに余裕が出て快適性が大幅アップしている

 カッコ内は旧型比で、ボディサイズに制約のあるなかで室内スペースを拡大しているのは凄いこと。これはホイールベースを35mm延長したことが好影、この広くなった室内スペースにより快適性はさらに向上している。

 遊びに重要なラゲッジは後席スライドにより荷室調整ができる機能を旧型から踏襲し、ラゲッジアンダーボックスを新設することにより使い勝手を向上させている。

アンダーラゲッジボックスを新規採用。濡れたものを入れたり、汚れたものを入れたりと遊び用として使い勝手は無限大!!

徹底的に鍛え上げた走行性能

 新型ハスラーは全車マイルドハイブリッドとなり、NAエンジンとターボエンジンをラインナップ。

 NAエンジンは新開発のR06D型で、デュアルインジェクションシステム、クールドEGRというスズキの軽自動車初採用技術のほか、急速燃焼、高圧縮比化などにより動力性能を維持しながら広範囲の熱効率を向上させている。

 スペックはNAが49ps/5.9kgm、ターボが64ps/10.0kgmとなっていて、NAは低速域から中高速域まで優れた実燃費、ターボはゆとりの動力性能と長距離移動の快適性がそれぞれセールスポイントとなっているので、自分の使い勝手に応じて選べる。

新型ハスラーは旧型に設定されていた5MTモデルが廃止となり全車新開発のCVTを採用。それに合わせて全車マイルドハイブリッド仕様となった

 旧型では5MTが設定されていたが、新型では新開発CVTのみとなった。マイルドハイブリッド+新開発CVTはスズキの軽自動車のスタンダードとなる新開発パワートレーンで、順次スズキの軽自動車に採用されていくなか、先頭を切ってハスラーに搭載された。

 走行性能を支えるボディ骨格なども見直しされ、HEARTECT&環状骨格構造による高剛性ボディの採用、スポット溶接増しに加えスズキ初の構造用接着剤の使用、軽自動車初となる高減衰マスチックシーラーの採用により、優れた操縦安定性や乗り心地を実現している。これにより不快な音や振動を軽減して走りの質感が大いに高められている。

新型ハスラーは見た目のタフさ、強さを追求すると同時に、遊びに使えるタフで強靭なボディも手に入れた。これにより乗り心地、走りの質感は大幅アップ

 4WD性能では、グリップコントロール、ヒルデセントコントロールに加えて新たにスノーモードが追加され、雪道やアイスバーでスムーズは発進をアシストしてくれる。

 細かな点でいえば、アプローチアングルは28°→29°、デパーチャーアングルは46°→50°となり、180mmという最低地上高と合わせて悪路での走破性も高めている。街中でボディの下回りをガリッと擦る心配がないのもいい。

新型ハスラーのエクステリアデザインはなんちゃってSUVっぽいと感じる人がいるかもしれないが、走破性の面でも大きく進化

次ページは : スズキセーフティサポートがさらに充実

最新号

ベストカー最新号

あのシルビアが復活! 2022年はSCOOPも特集も深掘り! ベストカー2月10日号

2022年は国産新車が35車種も登場予定! 何が誕生するのか、どれが魅力的か? と知りたいアナタにお役立ち間違いなしの「ベストカー」2月10日号。シルビア復活のSCOOP企画もアツいです!

カタログ