【トヨタ Concept-愛i】 人口知能搭載。トヨタが考える未来のクルマの全容

デザインはWRCで活躍したセリカも手がけたCALTYが担当

1990年にカルロス・サインツの手によってチャンピオンを獲得したセリカWRC
1990年にカルロス・サインツの手によってチャンピオンを獲得したセリカWRC

 そして、3つめのポイントはデザイン。見た目にも近未来的な印象を持つデザインを手がけたのはトヨタのアメリカデザインスタジオ「CALTY」だ。

 CALTYといえば、WRCでチャンピオンを獲得した5代目のセリカや初代プリウスも手がけたことで有名な存在。

 クルマ好きにとっても馴染みがあるCALTYは、車体外装にまでインパネの意匠が連続するシームレスなスタイリングをデザインテーマとし、このConcept-愛iを作り上げたという。

 外観からはコンセプトカー段階という印象が強いConcept-愛i。パワートレーンも「ゼロエミッションのパワートレーンを想定」としか明らかになっておらず、EVなどかFCVなのかはまだ決まっていない。

 しかし、人工知能や自動運転の技術開発・研究は着々と進んでおり、実用化は決して遠い将来の話ではない。

 実際にトヨタは、Concept-愛iの公道での実証実験を数年以内に行い、日本でもその実験車両を走行させる計画を明らかにしている。

 Concept-愛iにはトヨタが考える近未来の乗り物の姿が詰まっているのだ。

TOYOTA Concept-愛i 主要諸元

  • 全長×全幅×全高:4430×1830×1475mm
  • ホイールベース:2700mm
  • 乗車定員:4名
  • パワートレーン:ゼロエミッションのパワートレーンを想定

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