フォグランプの不用意な点灯が増えた「2つの理由」
簡単に言ってしまえばフォグランプと自車に対する認識不足だ。具体的には2つの理由がある。
前述したフォグランプの役割や装着されているのかも分からずに、点灯させている人もいること。そして、フォグランプの操作方法をきちんと認識していないことがあげられる。
というのも、リアフォグランプはフロントと連動する車種、フロント点灯時に限ってリアも点灯できる車種、リアのみ点灯できる車種など様々だ。
さらに、メーター内のフォグランプの点灯を示す表示も、前後で1つか前後別に分かれているものもある。このあたりが統一されていないのも問題かもしれない。
しかし、それ以上に免許取得や免許更新の際にフォグランプの役割や使い方を教育すること、新車なら商談・納車時に装着の有無や操作方法を伝えることも必要。
こうした機会がないならユーザーは取扱説明書を見ながら自分のクルマに付いている装備をひと通り使ってみるなど、環境整備やドライバーの意識向上が大いに必要なのではないだろうか。
いずれにしても、車は扱いを誤ると凶器にもなる道具だけに、フォグランプに限らず、正しく使って楽しく生活を豊かにするカーライフを送りたいものだ。
コメント
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リアフォグも「ハスラーさん」に同意。テールランプの明るさはきちんと下限か一定の基準を設けるべき。二代目ノートなんて後ろ真っ暗やん!
眩しすぎると危ないのは百も承知なんだから、行政が動くべき。というか、僕たちが動くべき。
ヴォクシーの薄暮灯のシステムは色んな車に採用すべき。「ハスラーさん」に激しく同意。
ていうか、眩しくない。眩しいのは改造してる人だけ。だったら車検とか半年点検で審査して、違法なものは昔の様にエアロ禁止にして取り締まればいい。きちんと使っている人も糾弾するのは絶対にダメ。
あと、わたしはこの理由で社外品のLEDライトで全照明器具(車内も)LED化して、六台あるうち四台は薄暮灯追加してるのよ。名古屋は暗いし、無灯火も多いで。
今の車では灯火が小さく暗いから。
フォグランプが眩しいなんて思ったことありませんけど…。前後の被視認性を向上させる必要があるのは晴れの日も同じ。そこまで言うなら、テイルランプの発光面積や光度の下限基準を設けて、もう少し明るくしてほしいの。フロントもリヤも、それプラスで薄暮灯みたいな暗い補助等を点ければいいのよ。