BMW、VW、MINIなどお得な中古車情報大放出!! 手が届く憧れの輸入車 17選

■相場150万~200万円で手が届く中古輸入車コース

 100万円台後半というのは、輸入車を買うにはさすがに「潤沢な予算」とは言い難いが、「まあまあイケそうな予算」だとは確実に言える。

 例えばこの予算が用意できるなら、現行型のメルセデスベンツCクラスであっても充分射程範囲内だ。

●現行メルセデスベンツCクラス前期(相場:160万~200万円)

C180アバンギャルド、走行2万km台なら180万円前後からある

 2018年7月以降の後期型は中古車でもまだ320万円以上となるケースがほとんどだが、それ以前の前期型であれば、走行2万km台のC180アバンギャルドが車両180万円前後から。

 しかもこれは先進安全装備がセットになった「レーダーセーフティパッケージ付き」の相場。なんともお買い得ではないか。

■快適システム搭載のアウディA4が200万円以内で

 そのベンツCクラスと同じプレミアムDセグメントでは、アウディA4の中古車も150万~200万円のゾーンで検討可能。フルモデルチェンジ時期の関係でこちらは現行型ではなく先代になる。

 が、ただの先代A4ではなく、2012年4月に行われたマイナーチェンジ以降の後期型、さらには2013年4月の一部変更でフロントシートヒーターとリアビューカメラ付きAPS(アウディパーキングシステム)が標準装備となった最終世代も、この価格帯で探すことができる。アバントが特におすすめだ。

 いわゆる型落ちではあるが、総合的な満足度はかなり高いはずだ。

●先代アウディA4アバント後期(相場:140万~200万)

先代アウディA4アバントが、この相場

■実用性がほしい? それならミニクラブマンだ

 立派なサイズのDセグメントではなく比較的コンパクトな輸入車に目を移すと、例えばミニクラブマンの現行モデルも100万円台後半にて余裕となる。

 ミニクラブマンはご存じのとおりのシューティングブレーク(やや小ぶりなワゴン)で、ベーシックな「ワン」というグレードの中古車は以前から比較的安価ではあった。

●現行ミニクラブマン クーパー(相場:190万~200万円)

走りに不満なしの「クーパー」も190万円台で

 しかし、ここ最近は動力性能に不満なしの「クーパー」も190万円台で探せる状況になり、いい流れにある。「しゃれてる実用車」が欲しい人にとっては最高に近い選択肢といえよう。

 また現行型プジョー308のHDi(クリーンディーゼル搭載グレード)も、この価格帯でぜひ注目してほしい一台。

●現行プジョー308ディーゼルターボ(相場:150万~200万円)

走りよし実用性もよしでこの相場。しかも走行距離が1万~2万km台が多い

 抜群のシャシー性能と極太トルクなディーゼルターボにより、胸のすく走りが可能となる5ドアハッチバックだが、中古車であればそのお値段は160万円前後から。

 しかも、その走行距離はせいぜい1万km台か2万km台である場合がほとんどなのである。これを“買いのモデル”と言わずして何と言う!

■相場200万~250万円で手が届く中古輸入車コース

 このゾーンは「選びたい放題!」までは無理としても、それに近いニュアンスは生まれてくる価格帯。

 例えばBMWであれば、もはや都内では「ありがちな大衆実用車」と言えなくもない感じになってきた3シリーズセダンではなく、ひとひねり利いた4シリーズグランクーペが探せることになる。

●BMW4シリーズグランクーペ(相場:220万~250万円)

王道3シリーズはちょっとね…という向きにも応えるクルマ

 BMW4シリーズグランクーペとは、ご存じのとおり先代3シリーズの5ドアハッチバック版なわけだが、「ハッチバック」という言葉から連想される実用大衆感はいっさいなく、ただひたすらにおしゃれ感のみが漂っている大人の選択肢だ。

 その420i Mスポーツが今、おおむね210万円~といった相場感である。「ひと味違うアッパーミドル」を探している人には強く推奨したい選択肢のひとつだ。

■うまくいけば200万円で「モテそう」な一台を!

「ひとひねり利いた選択肢」という意味ではアウディA4オールロードクワトロも捨てがたい。

 ●アウディA4オールロードクワトロ(相場:200万~250万円)

この相場で堂々たる雰囲気を醸し出す、アウディのクロスオーバー

 こちらは先代のアウディA4アバントをベースに作られたフルタイム4WDのクロスオーバーモデルで、搭載エンジンは2Lの直噴ターボ。

 走りは先代A4アバント後期型同様に素晴らしく、またビジュアルも独特の雰囲気があって「モテそう」な一台と言えるかもしれない。

 こちらの走行3万km台くらいの中古車は今、車両230万円前後がおおむねの相場。まさかその価格には絶対に見えないし見られない、かなりおしゃれな選択肢である。

 もちろん、ひねり系ではなく定番の王道系でいきたい場合も、200万円台前半の予算があれば充分といえば充分。例えば、現行型はさすがに無理だが先代であれば、メルセデスベンツEクラスの比較的低走行な個体もこの価格帯に入ってくる。

●先代メルセデスベンツEクラス後期(相場:230万~250万円)

比較的低走行な個体もある。この事実、幸せすぎる

 しかもビジュアル的にやや微妙だった2013年4月までの前期型ではなく、現行Eクラスに近いフロントマスクになった後期型がイケる。

 具体的には走行3万km前後のE250アバンギャルド(レーダーセーフティパッケージ付き)が230万円前後で見つかるだろう。

 各種の性能はもちろん現行Eクラスのほうが上だが、先代後期でも普通に乗るぶんには充分以上に素晴らしいサルーンだ。

■国産ミニバンにはない香り。C4グランドピカソ

 輸入車には少ないミニバンも狙いめ。大家族には必須のミニバンも、このくらいの予算があればしゃれた一台を見つけることができる。

 2018年9月に「グランドC4スペースツアラー」という車名に変わる前のシトロエン製ミニバン、C4グランドピカソの低走行物件がおおむね230万円~という相場状況になっている。

●シトロエン グランドC4ピカソ(相場:180万~250万円)

国産ミニバンに飽きたらこちら!

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