ハリアー MIRAI RAV4 PHV…トヨタ2020年の最強ラインナップを見よ!!!

【5月登場予定!】クーペスタイルSUVへ変身! トヨタ ハリアー

基本プラットフォームはRAV4と共通。パワートレーンも基本的にはRAV4と同じラインナップとなる新型ハリアー

 RAV4が新プラットフォームを採用してデビューしたことで、ハリアーは『一世代前』の印象が強くなってしまったものの、それでもRAV4とは対称的な都会的SUVの雰囲気により高い人気を維持している。

 ハリアーの強みは、レクサスRXやNXが存在することで、徹底的に日本国内に向けたクルマ作りができる点にある。北米マーケットを最初に見なければならないグローバルモデルのRAV4との大きな違いともいえよう。

 2020年8月にフルモデルチェンジが計画されている次期型ハリアーは、2019年4月に国内投入したRAV4が人気モデルへと成長したことで、より明確に棲み分けをすることが可能になった。

 従前であればミッドサイズSUVとしてシティ派はもちろんのこと、エクストレイルやフォレスターのライバルとしてオフロード志向のユーザーにもある程度アピールする必要があったが、そちらはRAV4に任せればいい。

 ハリアーはよりシティ派のニーズに応えるために世界的にも人気の高まっているクーペSUVスタイルを躊躇なく取り入れることを可能となったのだ。

 基本プラットフォームはもちろんRAV4と共通。パワートレーンも共通で2.5Lハイブリッドと2L NA+ダイレクトCVTの2本立て。ハイブリッドには後輪を独立したモーターで駆動するE-Fourが設定されるのは現行型ハリアー同様。

 ガソリンNAエンジンにも4WDの設定がありそうだが、RAV4アドベンチャーに採用されるトルクベクタリング4WDは非採用となるだろう。

ラウンドしたルーフが特徴的なクーペSUVとなる

【6月登場予定!】本格的ホットハッチバック トヨタ カローラスポーツ GRスポーツ

 2019年11月に開催されたジュネーブショーでカローラスポーツGRスポーツがワールドプレミアされた。

 ここの写真はまさにジュネーブショーのもの。

 見てのとおり、GRスポーツの手法に則ったエクステリアデザインで、もともとスポーティテイストの強いカローラスポーツがよりスポーティに仕上がっている。

 ボディやフロアの強化、サスペンションのスポーツチューニングなどが施されている。国内向けにはなかった2Lハイブリッドを搭載予定。

【7月登場予定!】 FRスタイリッシュサルーンへ進化 トヨタ MIRAI

ヌメッとした特徴的なフロントマスクを採用する2代目MIRAIはスタイリッシュ!

 まさかのFRで2代目となるMIRAI。東京モーターショーのフューチャーEXPOで展示されていたモデルがほぼそのまま2020年7月、つまり東京オリンピック直前にデビューする。

 全長4975mm、全幅1885mm、全高1470mmでホイールベースは2920mm。6ライトのスタイリッシュなボディを見てもわかるように、これはもう、MIRAIの名を借りた「クラウンFCV」と言ってもいいだろう。

液晶モニターが存在感を放つインパネだが、デザイン的には奇をてらうことのないオーソドックスなサルーンのもの。燃料電池車であることが「特別」なのではないというアピールだ

 現行型では4名とされた乗車定員は新型では5名となる。

 FRプラットフォームに搭載される水素タンクはフロアトンネル内に進行方向向きに配置。

 容量アップとFCスタックの効率アップなどにより航続距離は現行型MIRAIの約30%アップ、つまり800km程度を実現する。

 東京モーターショーの時点でインテリアの仕上げも市販車レベルとなっている。オリンピックとともにデビューだ!

■トヨタ MIRAI 予想スペック
・全長×全幅×全高:4975×1885×1470mm
・ホイールベース:2920mm
・車両重量:2000kg
・パワーユニット:FCスタック、交流同期型電動機
・最高出力:154ps
・最大トルク:34.2kgm
・駆動方式:後輪駆動
・価格:800万~900万円

次ページは : 【8月登場予定!】RAV4がPHVモデルに!! EV走行62kmシステム出力302hp!!トヨタ RAV4 PHV

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