■国産車だけじゃない 輸入車でも発生する未使用中古車
こういった未使用中古車は国産車に限った話ではない。輸入車のプレミアムブランドでもこういった中古車は見つけることができる。しかし最近は問題視されるようになっていて、極端に走行距離が短い中古車が出回りにくくなっている。そんななかで、2019年にマイナーチェンジを行ったミニクラブマンは2019年式、走行距離500km以下という条件で検索すると約58台の中古車がヒットする。
最も多いのがジョンクーパーワークスで、クーパーD、クーパーSDのディーゼルエンジン車が続く。最も多いミニクラブマン ジョンクーパーワークスの未使用中古車の価格帯は約376万~約428万円で、どのモデルも数多くのオプション装備が付いているのが特徴だ。ミニクラブマンジョンクーパーワークスの新車価格は568万円で、流通している未使用中古車はマイナーチェンジ前なので、国産車以上に価格差が広がっているのが特徴だ。
人気の軽自動車ならば、未使用中古車でもグレードやボディカラーの選択肢は広く、自分の好みのクルマを見つけやすいが、登録車となるとさすがに選択肢の幅が狭くなる。ただ、特定の車種に少しでも安く乗りたい!という人には未使用中古車はかなり魅力のある商品だといえる。しかも需要期前の現在より、4月から5月のゴールデンウィーク明けになれば、さらに価格が安くなるはずなので、購入予定のある人はチェックを欠かせないだろう。
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