オートブレーキホールドの装備

続いて、足踏み式ブレーキが、電子パーキングブレーキ+オートブレーキホールドに変更となり、全車標準装備となった。これはデカい!
オートブレーキホールドは、市場のビッグデータ解析やユーザーの実体験をもとに従来の設計指標を見直し、停車・発進時の「なめらかさ」を追求し、改良。停車時のスムーズストップ制御だけでなく、発進時のブレーキホールドの改善を含めた「減速→停車→発進」の一連の流れ全体で上質な走りを実現しているという。
高速道路中心だった運転支援機能を街乗りユースでも
さらに、高速道路中心の運転支援機能を、街乗りユースでも使いやすいよう一般道でも充実させ、歩行者/自転車運転者/駐車車両に対する操舵・減速支援等を行うPDA(プロアクティブドライビングアシスト)を新たに搭載したこと。
PDAのさりげなく減速をサポートする機能と、加速・減速をきびきびとした走りにする「POWER+」モードの回生ブレーキによる減速が互いに干渉せず、うまく組み合わさるよう開発を進め、安心と楽しさの両方を体感できるという。
グレード体系&価格
価格はXグレード(2WD)の248万6000円から、Zグレード(E-FOUR)の302万2800円。価格アップは、グレードによって異なるが約26万~36万円アップとなった。
■アクアのラインアップと価格
Z(2WD)=282万4800円(+25万9800円)
Z(E-FOUR)=302万2800円(+25万9800円)
G(2WD)=265万4300円(+36万300円)
G(E-FOUR)=285万2300円(+36万300円)
X(2WD)=248万6000円(+34万円)
X(E-FOUR)=268万4000円(+34万円)
さらにプリウス、ヤリス、ヤリスクロスに続くアクアのKINTO専用グレード「U」を9月1日から取り扱いを開始した。UグレードはXグレードをベースに、いざ機能を追加したいといったユーザーが出てきても安価で追加できるようにする「アップグレードレディ設計」や一部のハードウェアに将来的な後付けができるのが特徴となっている。


コメント
コメントの使い方これ、売れそうだね。プリウスは高くて買えない、プリウスがほしいけどもう高齢だから小さいクルマにしようね、「なつき、クルマなんてどうでもいいんだ」って言われた人など、多方面から人気が出そう。
ただ、共通して言えるのは・・・新小型プリウスミサイルが大量に世に放たれるということだ。
リヤドアのデザイン変えたかと思ったら、フロントか
フロントマスクとリヤフェンダーとのバランスが微妙かな?
無理くりなマイチェン感が
外観がやわらかいPRIUSって感じで、一部に刺さりそうなのは実は大きな点じゃない。
一番のポイントは、高級車以上のスムーズさであるトヨタの自動駐車がアップグレード搭載されてること。
実用に十分耐える速度と精度がありつつ、この価格帯で搭載できるのは世界中でトヨタのコンパクトカーのみ。しばらく価格・性能比で独壇場でしょうね。