CARisma-JAPANが軽キャンピングカー「TINY」を自動車販売店向けにキット化して発売すると発表。自動車販売店にとって、新たな設備投資なしで店内組み立てが可能となり、車中泊需要にすばやく対応することができそうだ。
文:ベストカーWeb編集部/画像:アットプレス
【画像ギャラリー】自社組み立て軽キャンキット登場で外注待ちから店内完結へ! スズキ エブリイや日産 NV100クリッパーに対応!(7枚)画像ギャラリー販売店で「作って売る」軽キャンが動き出す!?
中古車販売やキャンピングカー事業を手掛けるCARisma-JAPANが2025年8月29日より、同社の軽キャンピングカー「TINY」の販売店向け組み立てキットを販売しました。本製品によって、新たな製造設備への投資をすることなく、自社で軽キャンピングカーの組み立てと販売が可能となります。
販売店側にとっては車両仕入れから架装、納車までを一気通貫で担えるため、納期や仕様調整の自由度を高めやすい点が強みになりそうです。
同キットのベース車はスズキ エブリイ(JOIN)もしくは日産 NV100クリッパー(GX)。家具とベッドシステムを車内に組み込むことで、昼は座ってくつろげるリビングモード、夜は大人が横になれるフルフラットベッドに展開できます。
ユーザーに届く価値と店頭に生まれる変化
「TINY」はコンパクトながら生活空間としての完成度を重視しており、就寝は2名対応、車両区分は4ナンバーの軽貨物登録。
標準装備として、長さ185センチ、幅125センチ(家具横95センチ)のフラットベッド、折り畳み式カウンターテーブル、サイドボードパネル、フラットフロア、扉付きキャビネット、上部のオープンラックとティッシュボックス用トレイ、床下収納などを備えます。
電源や照明、簡易ギャレーは上位グレードで選択でき、ユーザーの用途に応じた拡張が想定されています。
販売価格などの詳細はCARisma-JAPANにお問い合わせください。









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