■販売の現場が語るライズの人気グレードと値引き事情
●証言1:首都圏トヨタ店営業担当者
1週間前までは納期が6月中旬だったが、今現在では7月中旬に延びており引き続き好調な売れ行きを見せている。
下取り車はトヨタのコンパクトカーからミディアムクラスと色々ある。年齢層は20代から50代まで幅広く、男女とも多い。ナビ、ETC付きであれば15万円程度の値引きが可能な状況にある。グレードは最上級の「Z」が一番人気で全体の60%以上に達している。2WDは80%を占める。オーダーストップは一時的で現在は通常通り受注を受け付けている。
●証言2:首都圏トヨペット店
ダイハツからのOEM供給車で、これまで経験したことがないほどの売れ行きだ。SUVがブームになっているのと、運転のしやすさ、ターボによる加速性のよさ、リーズナブルな価格設定によるものだろう。
ほとんどが2WDの最上級グレードの「Z」で占められる。トヨタ系列店同士の販売競争も激しくなっているので条件は次第によくなっている。値引きは車両本体から定価の3%、メーカーオプションも3%、ディーラーオプションは10%を基本にしている。50万円程度のナビ、ETC、ドライブレコーダー、コーティング、フロアマット、サンバイザーなどを装着すると合計20万円以上の値引き額となる。
●証言3:首都圏カローラ店営業担当者
あまり売れすぎて嬉しい悲鳴状態だが、ライズばかりに集中しすぎて、ほかの扱い車が売れなくて困る面もある。値引きは極端に引き締めており、用品から7万円程度で車両本体からゼロを基本にしている。ただし下取り車があればこちらでの調整は別になる。
●証言4:首都圏ネッツ店
最上級グレードの「Z」が売れ筋で、オプション&付属品もナビ付だと50万円程度つけるケースが多いので収益性もよく助かっている。値引きは車両本体、付属品を含めて10万円以内を基本にしている。
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