軽キャンピングカー選びで悩む人に朗報だ。荷物を降ろさずに寝られる新型「BOUKEN号」が登場。シンプル構造とポータブル電源で扱いやすさも追求した一台は、アウトドア派だけでなく日常使いにも刺さる存在となりそうだ。
文:ベストカーWeb編集部/画像:PRTimes
【画像ギャラリー】軽キャン新提案「BOUKEN号」荷物積んだまま就寝可能な実力とは(4枚)画像ギャラリー“積んだまま寝られる”軽キャンの答えか
軽キャンピングカー市場は近年、車中泊ブームを背景に一気に拡大した。しかし実際に使ってみると「荷物の置き場がない」「電源システムが複雑」といった不満を感じた人も少なくないはずだ。そんな現場のリアルな悩みに真正面から応えたのが、有限会社平野オートボディーの新型「BOUKEN号」である。
最大の特徴は、“荷物を積んだまま寝られる”というパッケージングだ。従来の軽キャンでは就寝時にラゲッジを外へ出す必要があるケースも多かったが、本モデルは独自レイアウトによって大人2人の就寝スペースと積載性を両立。キャンプ道具や釣り具を積みっぱなしにできる点は、アウトドアユーザーにとって大きなメリットだろう。
さらに注目したいのが電源システムの割り切りだ。一般的なキャンピングカーが採用する固定式サブバッテリーではなく、市販のポータブル電源を活用する仕様とした。これにより電装トラブルのリスクを抑えつつ、ユーザー自身で最新機器へアップデートできる柔軟性を確保。いわば“メンテナンスフリー志向”の設計思想であり、初心者にも扱いやすい構成といえる。
シンプル構造がもたらす実用性の高さ
「シンプル・イズ・ベスト」を掲げるBOUKEN号は、装備を削ぎ落とすことで使い勝手を高めている。ベッドはハイ・ミドル・ローの3段階から選択可能で、用途や体格に応じた最適な空間を作れるのが特徴だ。さらにオプションで240cm超のロングベッドも用意され、体格の大きなユーザーや長期滞在にも対応する。
内装には天然木を使用し、無骨すぎない温かみのあるデザインに仕上げられているのもポイントだ。アウトドア用途だけでなく、普段使いの延長線上で楽しめる“ライトキャンパー”としての側面も強い。
ベース車両には軽バンの定番であるスズキ・エブリイバンを採用。広い室内空間と豊富なバリエーション(2WD/4WD、ターボ有無)により、ユーザーの用途に合わせた仕様選択が可能だ。カスタマイズの自由度も高く、「自分だけの1台」を作れる余地が残されているのは嬉しいポイントである。
なお、実車は2026年4月25日・26日に開催される「神奈川キャンピングカーフェア2026 in 川崎競馬場」で公開予定。サイズ感や積載力を実際に確認できる貴重な機会となるだろう。
軽キャンは“装備の多さ”で競う時代から、“使いやすさ”で選ぶ時代へ。BOUKEN号はその流れを象徴する1台といえそうだ。






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