現在までのところ再開の見通しが立っていない2020年のモータースポーツ界。動きのあるのはストーブリーグばかりで、F1フェラーリチームのセバスチャン・ベッテルが、2020年末にチームを離れることになったとか。
国内のメジャーレースに関しては6月までのレースがほとんど延期され、7月以降も不透明なままだ。
そんなわけで、ステイホームでサーキット気分を味わおうというのが本企画。モータースポーツを中心に活躍中のフォトジャーナリストでレースクイーンにも詳しい松永和浩氏に、昨年取材したレースクイーンを紹介していただく。
前回の2019年モデューロレースクイーン水瀬琴音ちゃんに引き続き、今回はその時のチームメイトの永原芽衣ちゃん。エアピットウォークをお楽しみください!
文/写真:松永和浩
【画像ギャラリー】笑顔が素敵な永原芽衣ちゃんのコスチュームをチェック!
■RQ界のライブ配信の女王!!
今回紹介する永原芽衣ちゃん、デビューは2018年のドリフトエンジェルズで、2年目の2019年にModuloのレースクイーン「Moduloプリティ」に加入。2年目にしてリーダーという大役を任されます。
Moduloプリティは、2019年はスーパーGTのGT300クラス34号車Modulo KENWOOD NSX GT3とGT500クラス64号車 Modulo EPSON NSX-GTの2台を担当しました。
その際レースごとに配置がシャッフルされ、全8レースのうちこの2台を4回ずつ担当します。そして永原芽衣ちゃんは、スーパーGT特有のコンテンツであるグリッドボードを2台で2回ずつの計4回も担当という華々しさでした。
永原芽衣ちゃんは、2019年はレースクイーンの他に総合格闘技RIZINのリングガールを務めましたが、そのオーディションの審査の一つにネットライブ配信による審査がありました。
そのライブ配信の審査から堂々の1位でRIZINのオーディションに合格していますが、そのライブ配信をオーディションが終わってからも続けており、なんとこの記事を執筆している段階で連続400日に達することとなっています。
ひとくちに400日と言いますが、レースやイベントのある日でも欠かさずライブ配信を行い、彼女の誕生日には24時間配信を行ってネットニュースにも取り上げられたほどのすごさです。
またスーパーGTのタイ・ブリーラム戦の時もブリーラムのホテルからライブ配信し、タイからの帰国時も夜便の飛行機を待っている間にタイの空港からも配信。
今でこそ新型コロナ禍でレースクイーンの皆さんがぼちぼち始めているライブ配信ですが、その先頭を走る「新・ライブ配信の女王」として君臨しています。
そんな努力の甲斐もあってか、永原芽衣ちゃんはModuloプリティとなってからも人気がうなぎ上りに急上昇! twitterフォロワー数も2019年の末までには1万人を突破。
1年で7000人もフォロワーを増やしたことになります。そして東京オートサロン2020で発表されたGOODRIDE日本レースクイーン大賞ではclicccar賞を受賞し、2020年の人気もこれまで以上に期待される存在となっています。
■永原芽衣ちゃんからのメッセージ
永原芽衣ちゃんは2020年もModuloのレースクイーンを継続しますが、今シーズンは一味違います。サーキットでのステージMCを行うModuloスマイルとしてバージョンアップ!
新衣装も発表されたことで開幕が待ち遠しいところですが、コロナ禍の自粛期間ゆえ少し悔しい気分でもあります。
永原芽衣ちゃんからベストカーWebの皆様へ、そんな気分を吹き飛ばしてくれそうなコメントをいただきました。
「2019年はホンダアクセスさんのレースクイーンであるModuloプリティを勤めておりました。2020年はModuloスマイルとして活動していきます!
Moduloスマイルとして今年はM Cも頑張りたいと思っています! ぜひ成長を見守ってほしいです!
このご時世ですが、みんなにまたサーキットやイベントで会えることをとっても楽しみにしています!」
松永和浩/主にモータースポーツ分野で活動する自動車系フォトジャーナリスト。電子書籍モータースポーツ誌「月刊AKIBA Spec」(ELECTRO IMAGING刊)発行人編集長も兼務。
コメント
コメントの使い方