最新の安全装備の充実は確定
大型化の件やエクステリアデザインについてはまだわからないが、現時点で判明しているのは安全装備の充実が施されるという点だ。これはISを欲しいというユーザーにとっては朗報になるだろう。
実は販売会社では、ISの安全装備の遅れが販売に大きな影響を与えているという。安全装備が見劣るためISの購入を断念する人や、販売店でも安全装備が充実しているSUVやESを勧めるケースは多いようだ。
現在ISの安全装備は、プリクラッシュセーフティ(歩行者昼検知)、レーンディパーチャーアラート(ステアリング制御機能付き:LDA)、オートマチックハイビーム(AHB)、レーダークルーズコントロール(ブレーキ制御付き)ということでレクサス内だけでなく、他社モデルと比較してもかなり劣っている。
これに対しレクサスでは、マイチェン後のISには現在推進している「次世代Lexus Safety System+(LSS+)」を採用してくるのは間違いない。
具体的には、プリクラッシュセーフティシステム(歩行者昼夜、自転車昼検知)、レーダークルーズコントロール(全車速域追従機能付き)、レーントレーシングアシスト(LTA)、アダプティブハイビームシステム(AHS)ロードサインアシスト(RSA)、先行車発進告知機能(TMN)など、ESに搭載されているレベルの先進安全装備が用意されるだろう。
マイチェンは2020年秋が有力
ISのビッグマイチェンについて、現状を踏まえての予測、判明していることを交えてきたが、ISのビッグマイチェンは2020年秋(9月または10月)が有力だ。
新型コロナ影響によりほかのモデル同様に、若干の遅れが出るかもしれないが、現行のISは6月中旬にオーダーストップとなり、マイチェン後のISについては8月末から事前予約を受け付ける予定だという。
レクサスはワンプライス販売を継続しているため、マイチェン直前と言っても大幅な値引きの上乗せは期待できない可能性が高い。その場合、ISを狙っているなら新型まで待つのが得策だろう。
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