キャンプは好き。でもテント設営や撤収がちょっと面倒。そんなソロキャン派に刺さりそうなのが、日産NV200バネット マイルームだ。大きなキャンピングカーほど構えず、軽キャンよりゆとりあり。しかも日産純正で買える安心感まである。これはかなりニッチだが、かなり魅力的な“小さな秘密基地”だ。
文/写真:ベストカーWeb編集部
【画像ギャラリー】もはや家!! なんなら自分の家よりオシャレ!! これなら毎週ソロキャンしたいレベル(4枚)画像ギャラリーソロなら広すぎる!? 2 in 1シートで車内が自分だけの部屋になる
NV200バネット マイルームの魅力は、なんといっても車内の“部屋感”だ。セカンドシートには2 in 1シートを採用。走行時は前向きのドライブモード、停車時はリア側を向いたリビングルームモード、さらに平置きベッドと組み合わせればベッドルームモードへ変わる。
これがソロキャンと相性抜群なのだ。ひとりなら車内空間を丸ごと独占できる。スライドテーブルを出してコーヒーを飲む。PCを開いて作業する。雨が降ったら車内にこもって本を読む。眠くなったらそのままベッドへ。外遊びの拠点というより、もはや移動できる自分専用ワンルームだ。
しかもベースはNV200バネット。キャラバンほど大きくないため、普段の街乗りや買い物にも使いやすいサイズ感がある。本格キャンピングカーは憧れるが、日常で持て余しそう。そんな人には、この“ほどよい小ささ”がむしろ武器になる。
価格は2WDが484万3300円、4WDが515万7900円。安いとはいえないが、5人乗りで最大積載量400kgも確保する。趣味グッズを積み、普段も使い、週末はそのまま泊まれる。1台でここまで遊べるなら、見方はかなり変わってくる。
2025年12月改良で快適性アップ! 純正ならではの安心感も大きい
2025年12月の一部仕様向上も見逃せない。発売は2026年3月9日で、ボディカラーにはサンドベージュのモノトーンを追加。アウトドア感のある色味で、ソロキャン仕様としての雰囲気もグッと増した。
さらに大きいのが、マイルーム専用の断熱材だ。ルーフ、スライドドア、バックドアなどにアルミシート製断熱材を採用し、車中泊時の快適性を高めている。キャンプで効くのは、派手な装備より暑さ寒さへの強さ。ここに手が入ったのは、かなり実用的な進化だ。
先行車発進お知らせ機能、コンフォートフラッシャー、ドアロック連動格納機能付ドアミラーなども追加され、日常使いの便利さも向上した。ベースが商用バンだからこそ、こうした細かな装備の底上げはありがたい。
もちろん、豪華な水まわりや本格キャンパー装備を求める人には物足りないかもしれない。だが、ソロで気軽に出かけ、好きな場所でくつろぎ、眠る。そんな使い方ならNV200バネット マイルームはかなり強い。日産純正で買える小さな秘密基地。ソロキャン派こそ、見落とすにはもったいない1台だ。
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