【用品】RAYSが世界最大級の「SEMA SHOW」へ初の公式出展
米国・ラスベガスで開かれるSEMA SHOWは、世界最大級の自動車アフターパーツ展示会だ。カスタムカー、ホイール、タイヤ、チューニング用品が集まり、そこで示されたスタイルが翌年以降の世界的な流行につながることも珍しくない。
日本のホイールメーカーRAYS(レイズ)は、2026年11月3日から6日まで開催されるSEMA SHOW 2026へ、RAYSブランドとして初めて公式出展する。
会場はラスベガス・コンベンションセンター。RAYSはサウスホールに隣接する屋外のシルバーロット、ブース番号84000に大規模な専用エリアを設ける。VOLK RACINGのフルラインアップを中心に、現行製品と新製品を幅広く展示する予定だ。
特徴的なのは、ホイールを並べるだけの展示ではないこと。RAYS製ホイールを装着した車両の走りを体感できる「RAYS Driving Experience」を実施し、性能そのものを来場者へ伝える。これまで一般販売していなかった限定コレクターズアイテムも展開される。
日本では軽量なスポーツホイールの印象が強いRAYSだが、ラインアップは多岐にわたる。VOLK RACINGやgramLIGHTSに加え、SUV・4WD向けのTEAM DAYTONA、軽量オフロード系のA・LAPなど、スポーツカーからジムニー、ランドクルーザー、ピックアップトラックまで対応する。
米国市場では、日本車をベースとしたJDMカスタムに加え、大型ピックアップや本格4WDによるオーバーランドスタイルも巨大な市場を形成している。強度と軽量性、豊富なサイズ展開を持つ日本製ホイールにとって、SEMAはブランドの技術力を世界へ示す格好の舞台となる。
一方、米国で求められる大径サイズや大型車向けの強度、デザインは、日本市場とは異なる部分も多い。SEMAで披露される製品や車両から、今後のSUV・4WD用ホイールが向かう方向も見えてきそうだ。
レイズを代表するTE37は2026年に誕生30周年を迎えた。長く支持されてきた日本製ホイールが、次の30年へ向けて世界最大級の舞台へ踏み出す。今回のSEMA出展は、単なるイベント参加以上の節目になりそうだ。
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