レガシィB4 受注終了で歴史に幕! 名門消滅に現場の声は?

次期型レガシィはどうなる?

ニューヨーク国際自動車ショー2019でお披露目された新型アウトバック(米国仕様)
ニューヨーク国際自動車ショー2019でお披露目された新型アウトバック(米国仕様)

 次期型レガシィはさらにサイズ&クオリティアップして上級シフトする。グローバルでのラインナップはアウトバック、B4が存在するが、国内バージョンはアウトバックのみとなる。

 パワーユニットは1.8Lターボのほか、改良型2.5L・NAエンジンを搭載するようだが、1.8Lターボのみとなる可能性もある。燃費規制との絡みもあるようだ。

 B4は次期型でもグローバルでは存在するようなので、セダン市場が国内でも復活すれば、再登場する可能性もある。

 ただ、次期型はさらにサイズアップし、上級シフトするとなると国内でのニーズは限られる。ホンダのアコードのように海外産を逆輸入して対応することになるかも知れない。

スバル営業担当の証言「次期型レガシィ2021年早々登場」

【証言:首都圏スバル店営業担当者】

 レガシイB4が次期型で廃止になるのは、昨年秋頃にメーカー筋から伝えられていたので、それほどショック感はない。

 最近まで1台も売れない月が続いており、影響は少ないと受け止めている。ただ、売れ行きが良かった時期もあり、長い間扱って来たので一抹の寂しさはある。

 次期型レガシイは2021年早々にもフルモデルチェンジし、アウトバックだけになるので、ブランドは残るので多少ショック感はカバーできる。

 B4は中古車人気が依然高いので、新車がなくなるとこちらがタマ不足になり、値が上がる可能性がある。北米などグローバルでは次期型は存在するので、近い将来セダン市場が復活すればまた、再開される可能性もあるだろう。

【画像ギャラリー】受注受付終了したスバル レガシィB4をみる

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