ゴミ収集車といえば、小型トラックの狭いキャビンに2〜3人乗車して、収集スポットに着くたびに収集作業を繰り返す姿をよく目にする。窮屈で大変そうだし、「あれ、なんとかならないかな?」なんて思っていたら、ゴミ収集車の運転と収集作業を一人で行なえる車両の発表イベントが開催された。
7月30日、三菱ふそうの本社川崎製作所で開かれたコンセプトモデルのデモンストレーション・イベント「Fuso Future Solutions Lab」がそれだ。
ここで初公開された「eキャンター・センサーコレクト」」(eCanter SensorCollect)は、三菱ふそうの電気小型トラック「eキャンター」をベースに各種センサーを搭載し、リモートコントロールで車両の一時停止や障害物の回避といった操作を可能にしている。
作業者の負担を軽減する次世代のゴミ収集車である。
文/写真:フルロード編集部
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