ハイラックス ランクルなどトヨタ車怒涛の改良!! ほか各メーカー新車情報 13選

ハイラックス ランクルなどトヨタ車怒涛の改良!! ほか各メーカー新車情報 13選

 トヨタのピックアップトラック ハイラックスを皮切りに、今回の新車/特別仕様車情報ではトヨタ車のマイナーチェンジ、一部改良、仕様向上が目白押し。

 このほか日産セレナ、デイズ、eKクロスなども合わせて最新の新車情報をお届け!!!

【画像ギャラリー】ひたすら質実そしてカッコよく!! トヨタ ハイラックスを中心に、注目車たちの画像をチェック!!!

※本稿は2020年8月のものです
文:ベストカー編集部/写真:TOYOTA、LEXUS、NISSAN、MITSUBISHI、SUBARU、FIAT、VW
初出:『ベストカー』 2020年9月26日号


■トヨタ ハイラックス(マイナーチェンジ・8月19日)

 2017年よりタイ生産で日本での販売を再開したトヨタのピックアップトラック ハイラックスが8月19日にマイナーチェンジ。

フロントマスクが特に大きく変わったハイラックス

 前後4枚のドアをもち、5人乗りの室内はしっかりとした居住スペースを確保しており、そのうえで奥行き長1565mm、最小左右幅1105mmの荷台は本格的な荷物を積むのはもちろんのこと、アウトドアレジャーギアを積むにも最適。まさにマルチパーパスヴィークルとして、多彩な使い方に応えてくれる。

 今回のマイナーチェンジでフロントマスクがよりラギッドに変身。 レジャーシーンで一層の存在感を発揮する。

 また、2.4Lディーゼルターボはアイドリングストップを追加するなどにより、これまでのJC08モード=11.8km/Lから13.6km/L(WLTCモードで11.7km/L)へと、15%以上の燃費向上を実現。

 このほかにもサスペンションの改良により操安性と乗り心地を向上。さらに上級のZグレードではプリクラッシュセーフティやクリアランスソナーなどの安全支援装置も標準装備となった。

 価格はZが387万6000円、Xが347万1000円。

写真は「X」グレードのインパネ。上級の「Z」だけではなく、Xにもオプティトロンメーターが装備されるようになったのがポイント

■ハイラックス主要諸元
・全長×全幅×全高:5335×1855×1800mm
・ホイールベース:3085mm
・車両重量:2080kg
・エンジン:直列4気筒DOHCディーゼルターボ
・総排気量:2393cc
・最高出力:150ps/3400rpm
・最大トルク:40.8㎏m/1600-2000rpm
・サスペンション:ダブルウィッシュボーン/車軸式
・WLTCモード燃費:11.7km/L
・価格:Z=387万6000円、X=347万1000円

■トヨタランドクルーザープラド(一部改良・8月3日発売)

 トヨタのランドクルーザープラドが一部改良された。

今回の一部改良と同時に、内外装をブラック基調にして装備も充実させた写真の特別仕様車「TX“Lパッケージ・ブラックエディション”」を設定。価格は426万1000~508万9000円

 今回の改良は、2.8Lディーゼルエンジンのターボチャージャーをサイズアップして、最高出力を従来の177psから204psに向上させたのがポイント。

 さらに衝突被害軽減ブレーキの検知範囲を拡大して夜間の歩行者や昼間の自転車運転者にも対応し、先行車お知らせ発進機能などを標準装備化した。

 また、一部グレードにリヤトラフィックアラートを装備。

●価格:362万1000円~

■トヨタカムリ WS “ブラックエディション”(特別仕様車・8月5日発売)

 カムリの誕生40周年を記念した特別仕様車、WS“ブラックエディション”が発売された。

OEM車であるダイハツアルティスも一部改良。隣接する車線の死角にいる車両を検知して知らせるブラインドスポットモニターが標準装備された。価格は365万2000円

 今回の特別仕様車は、プレシャスブラックパールのボディカラーやレッドの本革シート、ブラックの18インチアルミホイールなどを特別装備している。

 また、同時にカムリは一部改良して安全装備を強化した。

●価格:420万8000円~

次ページは : ■トヨタ C-HR(一部改良・8月4日発売)

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