2020年9月にデビューしたレクサスLC500パトカー。
まさか警察車両になるとは思えないスポーツカー系のパトカーの導入にカーファンならずとも驚いた声があちこちから聞こえたが、実は日本にはほかにもスポーツカータイプのパトカーが存在する。
今回は現役で活躍している車両5台について解説しよう。
文/有村拓真、写真/有村拓真、ベストカー編集部(NSXのみ)
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レクサスLC500
2020年9月に栃木県警に寄贈された車両で、栃木県内の会社役員の男性から寄贈された。価格は警察車両への架装費用を含め約1740万円だ。
ベースはLC500のV8エンジン搭載のガソリン仕様、総排気量は4968cc、最高出力が477PS/7100rpm、最大トルクは540Nm/4800rpm、トランスミッションは10速AT、駆動方式は2WD(FR)となっている。
同車は交通機動隊に所属し、主にイベントに出動して広報活動に従事しているが、幹線道路での取締り活動にも従事しているようだ。
日産GT-R(R35)
2018年6月に栃木県警に寄贈され、LC500のパトカー同様、先の会社役員の男性から寄贈を受けたもの。
価格は警察車両への架装費用を含めて約1870万円だ。ベースはGT-Rピュアエディションと推測される。
総排気量は3799cc、最高出力が570PS/6800rpm、最大トルクが637Nm/5800rpm、トランスミッションは6速DCT、駆動方式はフルタイム4WDだ。
こちらは高速隊に所属しており取締り活動も行うが、LC500同様、主にイベントに引っ張りだこな様子だ。
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