■日産ディーラー関係者が明かす一部改良への期待
●証言1:首都圏日産店営業関係者
レクサス『UX』をはじめ『ホンダe』、マツダ『MX-30 EV』などライバル他社が相次いで新型電気自動車を発売し、それに刺激されてマーケットが拡大傾向にある。このためか改良型リーフやこれから発売になる『新型アリア』に対する問い合わせが急増している状況にあり、増販に期待が持てる状況になっている。
今回は商品ラインアップを強化しているにもかかわらず、ほとんど価格を据え置き、国からの補助金も増えているので売りやすくなっている。ライバル他社が多く参入すれば相乗効果が期待できるのと、先行している日産が性能や航続距離で優位にあるので、増販が進めやすいのは確実の情勢である。
●証言2:首都圏プリンス店営業関係者
リーフは現行2代目モデルを発表してから3年半が経過しているので、一部改良し商品ラインアップを強化するのが狙いとなっている。
レクサス、ホンダ、マツダが相次いで新型EVを発売しているので、これにタイミングを合わせることや、2021年4月からのヘッドランプの法規制改定に合わせるのも考慮している。
今後各社が対抗する電気自動車をさらに多数投入し、相乗効果が加速するはずだから、マーケットが急速に拡大加速することを期待している。
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