パワフルな「e-POWERターボ」で登場する新型エクストレイルには期待大!!
新型エクストレイルに積まれるのは、新型キャシュカイと同じ、1.5LのVCターボを発電エンジンとした「e-POWERターボ」で間違いないだろう。
新型キャシュカイで発表された「e-POWERターボ」は、最高出力140kW(187ps)、最大トルクは330Nmにもなる。新型ノートに搭載されている1.2Lのe-POWERは、最大出力85kW(114ps)、最大トルク280Nmであるから、およそ1.2倍はパワフルになった、ということになる。
パワートレインにいくつものバリエーションを持つのは、開発費や製造コストなどの無駄だ。
日産がミドルクラスSUV向けに開発した「e-POWERターボ」は、欧州向けの本命コンパクトSUV「キャシュカイ」、世界中で販売される世界戦略SUV「エクストレイル」、どちらにも充分なパフォーマンスを与えてくれるはずだ。もちろん環境水準も申し分ないはず。
日本仕向けの新型エクストレイル発表については、今秋開催が予定されていた、東京モーターショー2021での発表を期待していたが、残念ながら中止となってしまった。
名称を変えてオンラインで発表会がおこなわれる可能性はまだあるようだが、なんにせよ、東京モーターショー開催予定であった10月後半には、その内容を目にすることができるだろう。
日本仕向けの新型エクストレイル発表まで、もう少し。筆者はいまから「新型エクストレイル e-POWERターボ」に試乗するのが楽しみで仕方ない。
コメント
コメントの使い方