徹底したデザイン哲学と堅実な作りで国産メーカーの一角として確固たる地位を築き上げているマツダ。
…と、いま現在のイメージならこの説明で事足りるのだが、ここまで至る道中には迷走を極めた時期もあった。その代表格とも言えるのが、今は遠きバブル期に展開された「5チャンネル体制」であり、そのなかで産み落とされた「クロノスの悲劇」なのだ。
自動車評論家 清水草一氏が「マツダの闇」を紐解く。
※本稿は2021年3月のものです
文/清水 草一 写真/MAZDA
初出:『ベストカー』 2021年4月26日号
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