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■FRの名車3:日産 シルビア(S15)

 2021年4月上旬現在、S13は全国で約150台とまずまず豊富だが、S15の流通量は約40台と少なめ。

 全体の相場は160万~420万円といったところで、平均価格は222.1万円。

 走行距離短めの個体はおおむね250万円以上で、極端に低走行なフルノーマル車には300万円以上の値札が付く。

ターボ仕様のスペックRだと低走行個体で500万円近くするケースも
ターボ仕様のスペックRだと低走行個体で500万円近くするケースも

■FRの名車4:マツダ RX-7(FD3S)

 4月上旬現在の流通量は全国で約70台で、この種のクルマとしては「少なからず、多からず」といったところか。

 平均価格は385万円だが、個別の価格は約220万~約740万円と上下に幅広い。

 コンディションが良好な個体が500万円~で、まずまずの個体が300万円~といったイメージだ。

低価格個体も存在するがロータリーの圧縮低下など懸念材料が多い
低価格個体も存在するがロータリーの圧縮低下など懸念材料が多い

■FRの名車5:トヨタ マークX GRMN

 350台限定の希少モデルだけあって、2021年4月上旬時点での流通量は全国で20台弱でしかない。

 そしてマークX GRMNの中古車は、一番安い物件でも新車時価格(513万円)以上のプライスが付くのが半ば当たり前。

 具体的には、調査日時点の最安値物件でも約550万円であり、ボリュームゾーンは630万円付近という状態だ。発

 売から2年ちょっとしか経っておらず、なおかつ希少価値のあるモデルということで、極端に走行距離が延ばされた個体は存在せず、最長の物件でもその距離は1万km。

 なかには走行数百kmの個体もあるが、中心となるのは「走行04万kmくらい」の物件だ。

かつて2回販売されたマークX GRMNだが、2015年仕様は特に希少
かつて2回販売されたマークX GRMNだが、2015年仕様は特に希少

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