東京五輪を縁の下で支えるトヨタの底力と大会ボランティアの事故

東京五輪を縁の下で支えるトヨタの底力と大会ボランティアの事故

 コロナ・パンデミックで開催してからも「是か非か」で世論を賑わせている東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会。文字通りの紆余曲折があった開会式も無事に終わり、無観客となってしまった会場では、各種競技で日本選手団のメダル獲得が日々報道されている。

 大会の最高位スポンサーであるトヨタは、コロナ禍の情勢やオリンピック開催についてのイメージ低下などを鑑みて、オリンピック関連のテレビCM取りやめ、豊田章男社長も開会式に出席しなかった。

 その一方で大会の関係者輸送などでトヨタが提供している車両は約3700台もあり、昼夜を問わず選手や大会関係者の輸送に従事しており、まさに縁の下を支えている存在だ。今回はそんな、同大会でのトヨタのクルマの活躍に注目してみた。

文/有村拓真
写真/有村拓真、TOYOTA

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