初参戦した北米のタフレースで会社員ラリーストが見事初優勝！

三浦 昴選手を初優勝へ導いたオープンカントリーシリーズとは？

　ピックアップトラックやSUV、CUV用タイヤに求められる耐久性能や耐外傷性を高い次元で磨くため、過酷オフロードレースへ継続的に参戦し、制覇してきたトーヨータイヤ。長年に渡るレース参戦から得たデータの蓄積をもとに開発されたのが、高い基本性能とアグレッシブなパターンデザインを両立させた「オープンカントリー」シリーズ。

　今回、レースで使用されたのは、「オープンカントリー SxS（タイヤサイズ： 32X9.50R15LT）」。SCORE BAJAシリーズなどで優勝を重ねた「オープンカントリー M/T-R」を、当レースに参戦するサイド・バイ・サイド・ビークル専用に小型化したもの。大きなタイヤ径が車高を確保し、障害物にも対応。また、過去、あらゆる過酷なオフロードレースに参戦した経験を通して開発された耐久性の高い構造と最先端のコンパウンドにより、岩場やぬかるみ、凹凸のある道でも、レスポンスの良いトラクションを発揮したのだった。

「パリ・ダカールラリー」9度目の優勝を目指す同チームのサポートを決定！

　優勝を飾った三浦 昴選手が所属するトヨタ車体株式会社が運営するラリーチーム「チームランドクルーザー･トヨタオートボデー」は、来年度行われる「ダカールラリー2022」「ダカールラリー2023」に挑戦する。トーヨータイヤは同チームの参戦車両「トヨタ・ランドクルーザー」に、ピックアップトラック／SUV用オフロードタイヤ「オープンカントリー M/T-R」を供給・サポートすること決定した。

三浦選手が所属する「チームランドクルーザー･トヨタオートボデー」とは？

「チームランドクルーザー･トヨタオートボデー」は、トヨタ車体が開発・生産を担うトヨタ・ランドクルーザーで「パリ・ダカールラリー」へ参戦するために編成したラリーチーム。チーム代表／監督／ドライバーはすべての社員。1995年、前身であるトヨタ・チームアラコ時代に、ランドクルーザー（80系）でパリ・ダカールラリーに初出場。以来、T2市販車部門で本ラリーへ参戦を続け、パリ・ダカールラリー2021までで現在、同部門8連覇を達成している。

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