スバルのBRZがモデルチェンジし、新型フェアレディZが発表された一方で、ホンダのNSXが生産終了、日産 GT-Rも厳しい状況になった。パワーユニットの大転換機を迎えた2021年、かつて若者たちが憧れ、オヤジたちが乗り回した国産スポーツカーは存亡の危機を迎えている。
一方で、フェラーリをはじめとした超高級ブランドでは、今もこれからも輝かしいスポーツカーが生き残っていくことは確実視されている。
そこで、どんな形なら国産スポーツカーが輝き続けることができるのか、EVスポーツカーはアリなのか、今とこれからの大衆スポーツカーのあり方について、自動車評論家の清水草一が考えた。
文/清水草一 写真/フォッケウルフ
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