トヨタの電池戦略が、いよいよ明確になった。9月7日の「電池・カーボンニュートラルに関する説明会」で、これまで以上に詳細な電池の開発状況と今後の見通しを明らかにしたのだ。
大容量化するのが難しいと言われてきた全固体電池も、ようやくクルマの駆動用バッテリーとして使えるほどに開発が進んだ。
2020年から試作車に搭載して走らせ、すでにナンバーも取得して公道での走行実験を繰り返しているらしい。ここまでオープンにしているのは、実用化までの目処がほとんどついている、ということなのだろう。
文/高根英幸、写真/TOYOTA
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