仕事の移動やドライブなどで東名高速や中央道を頻繁に走行する人なら知っていると思うが、いくつかの高速道路には、右ルートと左ルートに分かれている箇所が存在する。しかし、なぜわざわざ分かれたルートを採用したのかについて、知る人は少ない。
地形的な理由なのか、はたまた構造上の問題なのか……。ルートによっては片側しか利用できないPAなどもあって、謎は深まるばかりだ。
そこで、どんな経緯でこのような形になったのか、さらにどちらのルートを走ったほうが早く目的地に到着できるのかなど、自動車評論家にして、道路交通ジャーナリストの肩書も持つ清水草一氏に解説してもらった。
文/清水草一 写真/清水草一、フォッケウルフ
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