下取りと買取、どっちがお得?
ディーラーなどでクルマを買い取ってもらう、いわゆる「下取り」と、中古車買取店などで買取ってもらう、いわゆる「買取」ばどちらが得なのか?
下取りの場合は、査定するディーラーで次のクルマを購入することが前提のため、不人気車だったとしても、中古車買取店などよりも多少の”イロ”をつけてくれることもある。ただし、それは同メーカーのクルマの買い替えが条件になることが多く、下取り車が他メーカーのものの場合は、中古車買取店よりも辛めの査定になる可能性が高い。
いっぽうの中古車買取店の場合は、市場動向に合わせるためシビアな査定にはなるが、市場での人気が高い車種の場合は、年式が古くても、走行距離が多くても、下取りよりずっと高値の査定となることもある。
中古車市場での販売価格は400万~500万円のものもあるくらいのAE86のような車種の場合、買取だと200万円オーバーもザラというウホウホな状況。これが下取りだと、数十万円程度が普通。もちろん、AE86のような夢のような激高査定のクルマは10~20年に一度出るか出ないかだが、どのようなクルマでも一度WEBで買取相場をチェックしたり、査定比較をしてみることは必須だ。
クルマは大事に乗るが基本中の基本
最後に当然ではあるが、クルマは大事に乗ることが大前提。ディーラーであっても、中古車買取店であっても「内外装に傷やヘコミが少ない車輌、無事故、ワンオーナー」が好まれるのは常識だからだ。
そのため、キズがついたらすぐに修理をする、塗装の劣化しやすい環境で保管しない、内装を汚さないようにするなど、細かい気遣いをしてクルマに乗り続けることが重要だ。
また、カスタマイズは基本はしないほうが無難。ただし、スポイラーなど、なかにはプラス査定となるパーツも存在する。その場合でも、取り外した純正パーツは保管してノーマルに戻せるようにしておくのがお薦めだ。
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