三菱自動車は3月17日、ラリーアートブランドの国内復活第1弾として、クロスオーバーSUV「アウトランダー」「エクリプスクロス」、コンパクトSUV「RVR」、ミニバン「デリカD:5」用の専用アクセサリーを設定し、発売した。
さらに翌日、待ちに待ったモータースポーツへの再参入も発表され、三菱自動車が技術支援するプライベートチーム「チーム三菱ラリーアート」が今年8月に行われるアジアクロスカントリーラリーに参戦し、増岡浩氏が総監督に就任することが伝えられた。
また海外では、昨年11月にタイでトライトンとパジェロスポーツにラリーアート特別仕様車を発表、3月に開催されたバンコクモーターショーではその第2弾としてトライトン進化版とミラージュのラリーアート特別仕様車を出展した。
ついに、三菱自動車の栄光の時代を象徴するラリーアートが本格的に復活したのだ。そこで、今回は、ラリーアートの最新状況はどうなっているのか、報告したい。
文/柳川 洋、写真/三菱自動車
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