ゴールデンウイークに寄ってみたい! 首都高初のハイウェイオアシス爆誕!! 首都高研究家が「イイナパーク川口」へ行ってみた!

■川口PAの超進化ポイントとは?

 施設でまず目に入るのは、屋内あそび場の「アソブーン」(有料)だ。ここは、子どもの遊びに総合的に取り組む企業・ボーネルンドがプロデュースした、関東最大級の親子のあそび場。公園内の「フワフワドーム」(無料)と合わせれば、親子連れは丸一日楽しめそうだ。もちろんオッサンのおひとりさまは横目で眺めるだけである。

 そこへ、謎のゆるキャラが現れた。思わず「わぁ、なんだなんだ!?」声を上げると、快く記念撮影に応じてくれた。名前を聞けば「きゅぽらん」とのこと。そう言えば川口市は、鋳物を作る「キューポラのある街」! きゅぽらんは鋳物を作る溶解炉だったんだね! このあたりは住宅地で、キューポラ感はゼロだが、地元のゆるキャラに会えるとはさすがハイウェイオアシス。感激だ。

施設内を散策しているとゆるキャラ「きゅぽらん」と邂逅。おっさんでも相手にしてくれて、一緒に写真を取らせてくれました
施設内を散策しているとゆるキャラ「きゅぽらん」と邂逅。おっさんでも相手にしてくれて、一緒に写真を取らせてくれました

 新設されたレストラン・カフェ・売店施設は、まさにイマドキのPAそのもので、とってもステキにオシャレさん。私はカフェで「コーヒー牛乳ソフトクリーム」を注文したが、おいしくてビックリ! 有名な『猿田彦珈琲』が企画協力した商品で、コーヒー牛乳の香りが最高である。オッサンにもマジでオススメだ。

 というわけで、このハイウェイオアシス、オッサンにとっては、ごく普通のステキなPA+公園である。最も都心に近いハイウェイオアシスではあるけれど、NEXCOのハイウェイオアシスのように、観覧車とか日帰り温泉とかデラックストイレとか水族館はない。都心に近いんだから、そういうものを求めてはいけない。キューポラの街・川口市に必要なのは、なによりも緑だったのだ。

日頃コンクリートジャングルのなかで暮らして疲れを感じている人であれば、時間を見つけて立ち寄ってみるといい。緑に囲まれてホッとできる場所だ
日頃コンクリートジャングルのなかで暮らして疲れを感じている人であれば、時間を見つけて立ち寄ってみるといい。緑に囲まれてホッとできる場所だ

 東京周辺にお住いの方は、東北道方面へ行く機会があれば、帰路、立ち寄っても損はない。その節はぜひ、コーヒー牛乳ソフトクリームを食べてみていただきたい。本当にうまいッス。

 ちなみに、オープン当日は月曜日だったにもかかわらず、主に地元ナンバーの親子連れで賑わっており、駐車場は半分ほど埋まり、レストランも満席に近かった。GWは大混雑の予感がする。

●川口ハイウェイオアシス公式HPはコチラ

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