ゴールデンウイークに寄ってみたい! 首都高初のハイウェイオアシス爆誕!! 首都高研究家が「イイナパーク川口」へ行ってみた!


 その名のとおり、日本の首都である東京を張り巡らされている首都高速道路。細密な都市高速ということで、PA(パーキングエリア)の存在は必要最小限にとどめられていたが、この度2022年4月に、川口PAが設備を増強してハイウェイオアシスへと進化、川口市が運営する「イイナパーク川口」と連結した。

 早速、首都高研究家としても知られる自動車評論家の清水草一氏がオープン当日に足を運んだので、そのレポートをお届けしたい。

文/清水草一
写真/清水草一、フォッケウルフ

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■首都高からも一般道からも入れる!

 川口PAが、首都高初のハイウェイオアシス「イイナパーク川口」に生まれ変わった。ハイウェイオアシスとは、高速道路のSA(サービスエリア)・PA(パーキングエリア)に接続しつつ、外側の一般道からもアクセスできる施設のこと。

 各施設は地元自治体や第三セクター企業などにより運営されており、その多くがレジャーの目的地化している。伊勢湾岸道の刈谷ハイウェイオアシス(愛知県)は、観覧車や日帰り温泉、デラックストイレで全国的に有名だ。その他、水族館や遊園地など、日本のハイウェイオアシスは進化を続けている!

川口PAは首都高速川口線上り線から直接入ることが可能。一般道からは、西新井宿交差点を県道足立川口線の東京方面に進行して、「イイナパーク川口」駐車場へ

 ただ、ハイウェイオアシスは、広い敷地を必要とするため、過密地にある首都高とは無縁と思っていた。それだけにまさかの実現である。首都高研究家としてこれは捨ててはおけない。開業当日(2022年4月25日)、早速突入してみた!

 川口PAは、首都高川口線の上り側にあるため、下り線からは直接アクセスはできない。そこで新井宿ICで降り、最初の交差点をUターン。まもなく「イイナパーク川口 第一駐車場」が現れたのでINした。PAの外にある駐車場は全部で5つに分散されており、乗用車は合計300台以上駐車可能となっている。利用時間は午前9時から午後6時まで。時間が終了すると施錠されてしまうので注意が必要だ。

一般道から入る「イイナパーク川口」の駐車場は、園内に2箇所、園外に3箇所の合計5箇所ある用意されている

■公園(イイナパーク川口)は子どもの楽園!?

 いよいよ「イイナパーク川口」に入場しよう(無料)。そこはズバリ、かなり広大な公園である。イイナパーク川口は元来、「赤山歴史自然公園」であり、それがPAと合体し、ハイウェイオアシス化したという流れなのだ。

 歴史を辿ると、ここは30年以上前、川口市のゴミ最終処分場の計画地となった場所。15年前に公園等への転用が決定し、まず立派な火葬施設(公園に隣接)が完成。その後公園が一部が開業し、最終的にPAと連結してハイウェイオアシスになったという流れである。

敷地内には、レストラン、カフェ、売店などに加えて、屋内あそび場、遊具エリア、子ども向け大型遊具、さらに歴史自然資料館、地域物産館なども用意されている

 公園としては、まぁ、普通に散策したり、のんびりしたり、お弁当を食べたりできるわけだが、注目すべきは中央部にある「フワフワドーム」だ。実はこれ、文字通りフワフワした巨大な突起物で、トランポリンのように弾力があるらしく、子供たちが飛び跳ねて大喜びしている。それを見ると、ついオッサンも跳んでみたくなるが、利用は3歳以上小学生まで。大人は我慢して地面で跳び跳ねよう。

子ども向け大型遊具「フワフワドーム」は、なだらかな山のような巨大構造物。表面は柔らかく、子どもたちが乗ったり跳ねたりして遊べる施設だ

 公園を通過し、いよいよPAに隣接した商業施設へ進む。かつて川口PAと言えば、トラック野郎をはじめとするプロドライバー御用達というイメージだったが、今回の開業に伴って、もともとあったPA部は駐車場とトイレのみになり、その奥、公園側に新たな駐車場(小型車およびバス用)と施設が新設されている。PAとしての駐車可能台数は、従来の約2倍になったので、以前の「川口PAは狭い」というイメージは、かなり一新されている。

次ページは : ■川口PAの超進化ポイントとは?

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