2台のスポーツセダンも中古車価格高騰必至!?
7月~8月中旬までは平均価格257万円付近を横這いで推移していたレクサス IS Fは、8月末から値上がりを開始し、現在は271万円まで値上がりしている。
流通台数は60~70台をキープし、平均走行距離は6万kmから6.4万kmへと延びているにもかかわらず、中古車の平均価格は値上がりとなっている。
コンパクトなボディに圧倒的なパフォーマンスを誇る5L、V8エンジンを搭載したIS F。今後、このようなモデルがでないことを考えると更なる値上がり可能性は高い。
続いて紹介する三菱 ランサーエボリューションX。この2カ月間は約230万円付近で平均価格は推移し、流通台数は170台。そして中古車の平均走行距離は5万台をキープしている。
しかし、今後値上がりする可能性は高い。なぜ、そう言えるのか。それは先代モデルであるランエボ9やエボ8が値上がり傾向となっているからだ。
特に最終モデルのエボXファイナルエィションは3カ月前までは約550万円付近のプレミアム価格だった。しかし、その後は走行距離が延びているにも関わらず、約490万円付近をキープしている。まさに今後値上がりに転じる可能性は高い。
最後は2018年に生産終了となったトヨタ FJクルーザー。流通台数は減少しているが、中古車の平均価格は緩やかに値上がり。そして平均走行距離は3.7万kmから4.2万kmまで延びている。
今後流通台数が減少すれば、さらに値上がりが加速する可能性を秘めている車種だ。
ここで、紹介した車種を所有しているユーザーはクルマの手放すタイミングをじっくり考えたほうがいいだろう。
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