■丸目界に新たなヒーロー誕生! S660ネオクラシックキット
TEXT/ベストカー編集部
2016年の東京オートサロンで公開された「S660 ネオクラシック」がベースとなったボディキット(129万6000円。車両本体、塗装費、工賃別)が、9月21日に驚きとともに発売されたので紹介しておこう!
このネオクラシック(略称ネオクラ)の担当エンジニアに聞いたところによると、クラシカルな印象を受けるヘッドライトはN-ONEから流用。LEDヘッドライトだったものを、デザイナーの希望で"あえて"ハロゲン仕様に変更しているのがこだわりだと明かしてくれた。
ボディパーツは、FRPで作られているが、カーボンなどの成型にも用いられる真空成型を採用。残念ながらキットだけの購入はできないが、例えばクルマの知識のある人なら、ポン付けもできちゃう、という寸法精度、クオリティの高さを実現している。
また、直系メーカーが作るボディキットということで、歩行者保護や保安基準などまでクリアして、3年6万㎞という保証もついているというから、2度ビックリ。まさにホンダモデューロ入魂の一品といえるこだわりようだ。
販売方法はボディキット、およびボディキットを装着した中古車の販売となる。すでにS660を持っているオーナーはボディキットを購入すれば、この姿にできる。
取り扱い店舗は、ホンダユーテック(ホンダの中古車販売会社)が運営する、「オートテラス城北(埼玉県)」「オートテラス鈴鹿東(三重県)」「オートテラス筑紫野(福岡県)」の3店舗のみとなっている。
■URL/ホンダユーテック オートテラス
■受け入れられなかった丸目ちゃん
TEXT/ベストカー編集部
最後に受け入れられなかった過去の丸目モデルを紹介しておこう。ここまで読んでいただければわかるように、上手く作った丸目モデルは女子のみならず男子ウケもいいのである。
しかし、クルマ界の長き歴史において、男子にも女子にも受け入れられなかった悲しき丸目グルマも存在する。
3代目インテグラ、「100mアイキャッチ」をテーマに個性的な丸目顔を与えられたが、100m以内に近寄って購入契約した人は多くなかった。
2代目インプレッサもデビュー後一発目のマイチェンで顔面整形を受けるハメになった。クライスラーネオンに関しては、何も思い出せない。要はなんでも丸目にすればいいってもんじゃないってことです。
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