ハイラックス&レヴォーグの特別仕様車! ほか、最新モデルチェンジ・一部改良・限定車情報!!

 テレビCMなどで大々的に報じられなくとも、地味にひっそりとリリースされた限定車やマイナーチェンジ車たちが、目にした人の心を鷲掴みにすることは決して珍しいことではありません(余談ですが本企画担当も、今まさにとある特別仕様車に心を絶賛奪われ中だったりします)。

 そんなわけで、2018年末から2019年初めまでの特別仕様車ほか、最新情報をまとめてご紹介! トヨタ ハイラックス、スバル レヴォーグ、ダイハツ タントの特別仕様車…などなど、人気国産車・輸入車の特別仕様車、マイナーチェンジ、一部改良情報、さらには昨秋のパリサロンで発表されたメルセデス・ベンツGLEの試乗記も掲載!

 「いろいろ見てるけどなんかどれもイマイチなんだよな〜」という方、ぜひご覧になってみてください!

※本稿は2018年11月・12月のものです
文:飯田裕子、ベストカー編集部/写真:ベストカー編集部
初出:『ベストカー』 2018年12月26日号、2019年1月10日号


■トヨタ ハイラックス「Zブラック・ラリー・エディション」(特別仕様車・11月12日発表)

 ハイラックスの誕生50周年を記念した特別仕様車が登場。その名は「Zブラック・ラリー・エディション」だ。

 Zグレードをベースにフロントグリル、バンパー、アルミホイールなどを専用に仕立て、ブラックの塗装で統一されている部分に存在感あり。さらにオーバーフェンダーも特別仕様ならではの装備となっており、18インチにサイズアップしたタイヤは白文字で記されたホワイトレターを採用。格好よさが引き立つ。

 “ブラックテーマ”は外観だけではない。内装も、ダッシュボードやステアリングホイールの一部などにブラックメタリックを加飾。専用オプティロンメーターも装備し、気分も盛りあがる。

 もちろんタフな走りはそのまま。スポーティで個性際立つモデルは、12月17日に発売開始。ぜひともチェックを!

フロントグリルやバンパーなどが専用デザイン、ブラックで統一。かなりの「男前」である

■価格:394万7400円

■スバル レヴォーグ Vスポーツ(特別仕様車・1月15日発売)

 スバル、レヴォーグにスバル60周年記念特別仕様車1.6GT Eye Sight Vスポーツが11月27日に発表され、2019年1月15日に発売される。1.6GT Eye Sightをベースに、ビルシュタイン製ダンパーと18インチアルミホイールを装備して運動性能を向上。内外装もスポーティーに仕上げている。ボディカラーは、STIスポーツにのみ設定されていたWRブルー・パープルを含む3色から設定可能。

10種類の特別装備が搭載される。価格はベースグレードより21万6000円のアップとなる

■価格:307万8000円

■ダイハツ タント VSシリーズ(特別仕様車・12月3日発売)

 ダイハツの軽自動車、タントの特別仕様車VSシリーズが12月3日に発売される。X “VS SA3”、カスタムX“トップエディションVS SA3”、カスタムRS “トップエディションVS SA3”の3グレードが新たに設定され、アルミホイールやパワースライドドア、パノラマモニター対応カメラなどの人気装備を搭載。ボディカラーにレーザーブルークリスタルシャインが新設定される。

最大で12万円お得になる。2018年8月にも特別仕様車リミテッドシリーズが出ているが、VSシリーズの方が若干リーズナブルだ

■価格:148万5000円~

■トヨタ ポルテ/スペイド 「ラフィネ」/「ノーブルコレクション」(特別仕様車・11月5日発売)

 いずれのモデルとも、Fをベースに新採用のルーフフィルムとの組み合わせによるツートーンカラーを設定。本革巻きのステアリングホイールやシフトレバーノブ、合成皮革とファブリックを組み合わせた専用シートも採用。インパネ部の各所にメッキ加飾も施し、上質感がアップしている。

こちらはポルテ「ラフィネ」

■価格:197万9640円

■スバル ジャスティ(一部改良・11月8日発売)

 ジャスティとジャスティカスタムが一部改良。トピックは衝突回避支援システム「スマートアシスト3」やコーナーセンサーを新たに採用し、全車標準装備としたこと。歩行者をも検知し、誤発進抑制機能などもある。またGSスマートアシストグレードに専用15インチアルミホイールを設定。

スバル ジャスティ

■価格:152万8200円~

■マツダ フレアクロスオーバー(一部改良&特別仕様車・11月16日発売)

 今回の改良では、上級グレードのバンパーがより立体的、躍動感ある形状に変更。15インチアルミホイールも5スポークデザインに変更されスタイリッシュに。また衝突被害軽減システム(サポカーS・ベーシック+)を全車に標準装備したことも目玉だ。

こちらは特別仕様車。リア部分に施したブラック塗装が格好いい

■価格:138万7800円~

■VW ゴルフ ヴァリアント Tech Editionシリーズ(特別仕様車・11月13日発売)

 ゴルフ ヴァリアントのTSIコンフォートラインとTSIハイラインの2グレードに設定され、初採用のデジタルメータークラスターや純正ナビシステム、モバイルオンラインサービスを標準装備。最先端のVWテクノロジーを集約したモデルたちだ。

LEDテールランプも標準装備。安全性も増した

■価格:316万9000円~

■VW up!cross up!(特別限定車・11月27日発売)

 フォルクスワーゲンのup!をSUVルックに仕立てた限定車cross up!が11月27日に発売された。300台の限定モデルとなる。ベースに比べて全長が15mm、最低地上高が10mm上昇したほか、16インチの専用アルミホイールを採用してクロスオーバー感を際立たせている。価格はベースのhigh up!から12万4000円アップとなる。

リアビューカメラを新たに搭載。シートヒーターやオートエアコンなど快適装備も充実

■価格:209万8000円

■プジョー 208シグネチャー(特別仕様車・11月21日発売)

 プジョーブランドのコンパクトカー、208に特別仕様車シグネチャーが登場した。上位モデルであるアリュールと同様のフロントグリルに専用バッジ、バックアイカメラ(アクティブシティブレーキとバックソナーも標準装備)、16インチ専用ホイールカバー、カープレイに対応するプジョーミラースクリーンなどを装備する。ボディカラーは白、赤、青の3色展開。

ベースは199万円。11万円のアップで多数の専用装備を手に入れることができる

■価格…210万円

■シボレー カマロ(マイナーチェンジ・11月22日発売)

 シボレーカマロがマイナーチェンジされた。フロントグリルを力強いデザインに一新、ボウタイはブラックグリルのバーと一体化し、中空式の新デザインに。SSには新型の10速ATを搭載、ギアレンジを拡大したほか、クロスレシオ化されている。

LT RSとコンバーチブルは、2Lターボエンジンを搭載。最高出力/最大トルクは275ps/40.8kgm。8速ATを搭載する

SSは6.2L V8エンジンを搭載。最高出力/最大トルクは453ps/62.9kgm

■529万2000円~


【番外試乗記】 メルセデス・ベンツGLE

(TEXT/飯田裕子)

■11月16日試乗・19年春迄に発売予定

新型GLEはどこまでも乗っていたくなる足回り!

 今秋のパリサロンで発表された新型メルセデスベンツGLEを一足先にアメリカはテキサス州サンアントニオで試乗した。GLEは旧名Mクラス。2015年の先代のマイナーチェンジ以降、GLSやGLCなど同じ車名ルールに従い変更している。

 デザイナーが「大きく張り出したフェンダーが“馬のお尻みたい”」と嬉しそうに表現するリアデザインの、特に真後ろから見る姿が印象的だった新型GLE。室内はよりワイド化した液晶パネルも特徴な最新のデザイン。さらに操作性の質感にこだわったというスイッチ類、そして新型Aクラスから導入したMBUX(メルセデス・ベンツ・ユーザー・エクスペリエンス)インテリアアシストも採用される。3列シートもオプション設定がある2列目シートの足下は69mmも拡がり、後席の快適性も増している。

 パワートレインは各輪を個別に制御する48Vハイドロニューマチック(油圧空圧)式サスペンションを採用する『Eアクティブ・ボディ・コントロール』の設定(現時点では日本導入の予定なし)、また6気筒エンジンを搭載するガソリン/ディーゼル車のAWDに新たに前後配分を0~100%で可変駆動するトルクオンデマンド式AWDを採用。4気筒モデルには既存の前後配分50:50の固定式が組み合わされる。

GLE450のほか、GLE300d、GLE350d、GLE400dがラインナップされている。まずは450が日本で発売され、その次は2Lディーゼルターボの300dが予定されている

 ゆったりとした居心地のよさと室内の質感が増し、より静粛性の高められた新型GLEを、3L 6気筒ターボガソリンエンジン+ISG+48Vシステムに9ATが組み合わされる『450SMATIC(日本導入予定)』で初試乗をしたが、何よりも印象的だったのはステアフィールと乗り心地の滑らかさだった。

 タフで安定性に優れるボディを感じながら、どこまでも牧場が拡がる平坦路やアップダウンの続く道をもっと走っていたくなるほど足回りは追従性に優れていた。

 ISGによるモーターのサポートがミドルサイズのSUVの足さばきを優雅にも俊敏にも可能にしている。またFRベースのGLEに新たに採用されるAWDの駆動配分はよりFRで維持する方向に進化。トルクの厚みも充分なエンジンは出力制御もスムーズかつ繊細に行えるため2輪駆動(FR)走行も維持しやすいと感じた。

ボディには最新のSUV用プラットフォームを初採用。旧型からホイールベースが伸びて室内空間やラゲッジも拡大した

 走行安定性とスムーズなコーナリングを可能にすると同時に燃費向上にも繋がっている。日本でも少し大きめのSUVを求める方にはすでに“出来上がってる感”充分のGLEは待ち遠しい存在になるのではないか。

最新号

ベストカー最新号

トヨタ エスティマの大進化|ベストカー4月10日号

 ベストカーの最新刊が本日発売! 最新号では、エスティマが2021年にミニバン市場に参戦決定の情報を入手した。エスティマの開発は中断という情報が出たが、次世代の新たなモビリティとして絶賛開発中ということだった!!  今月開催されたジュネーブ…

カタログ