進化を続けるスマホ向けナビアプリ。しかしその数は膨大ゆえに実際どれを購入したらいいのか悩むのも現実だ。そこで今オススメのナビアプリを厳選。まさに“神7”と呼んでいい出来の良さだ
*この企画の料金表示はすべて2014年2月26日時点のものです(消費税率5%)
通信を使いリアルタイムに情報を取得
今や当たり前に使われているGPS。これに地図や施設などのデータを組み込み、さらにルートを検索し案内するプログラムを持たせたのがナビアプリの簡単な考え方だ。
元々通信機能を有しているスマホゆえに、外部から取得できる情報は多彩。ナビアプリとしては渋滞情報や天気予報などを取得しドライブに活用できるが、現在は自分の好みに応じた検索機能などにより、ドライブ時の観光案内やオススメのグルメ情報なども活用することができる。そしてこれが「リアルタイムで行える」というのが最大のメリットなのである。
ナビに限らずスマホアプリの多くはグーグルが開発した「Android(アンドロイド)OS」とアップルのiPhoneやiPad向けに対応する「iOS」の2つが主流。
それぞれが独自の機能を持っているが、アップルの端末は自社商品ということで画面サイズが限定されるのに対し、グーグルの場合は端末を数多くのメーカーが開発していることもあり、画面サイズやメモリーの容量など選択の自由度も高い。
さらに現在カーナビの世界でもトレンドになっている「大画面化」はスマホでも同様。より大型のタブレットであれば専用機と同様の画面サイズで地図を見ることもできるのである。
カロッツェリアとの共同開発で最新鋭のナビ機能が使いこなせる
01:ドコモ ドライブネットナビ
- 提供元:NTTドコモ 価格:無料(アプリの一部機能のみ)。
- 月額315円(ドコモドライブネット契約)
- Android/iOS
NTTドコモとカロッツェリアが共同開発したナビアプリ。発売当初はAndroidOSのみだったが、ドコモがiPhoneの取り扱いを始めたこともあり、現在はiPhone5sとiPhone5cにも対応している。
最大の特徴は通信を活用し、カーナビとしての機能を高めた点にある。「スマートループ渋滞情報」を始めとしたテレマティクスサービスが使えることはそれまであったスマホナビの性能を一気に専用機並みに押し上げているのだ。
また別売りの対応機器を組み合わせることでクルマのダッシュボード上に簡単かつ確実にスマホを固定。また機種によってはリモコン操作も可能にしている。
スマホの場合、自車位置を測位する機能は基本GPSに頼ることになるが、この対応機器を使うことでトンネルの中やビル群の間など電波が届きにくい場所でも正確な自車位置を表示してくれるのだ。
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