メルセデス 新型GLCが8年ぶり登場! 820万円のディーゼルHVで勝負!!

■ディーゼルのMHEV搭載!! オフロード性能も向上!

オフロード走行をサポートする機能が多数搭載されている
オフロード走行をサポートする機能が多数搭載されている

 パワートレーンは、2.0リッター直4ディーゼルターボとISGを組み合わせたマイルドハイブリッドシステムを搭載。

 エンジン単体では最高出力は197PS(145kW)、最大トルクは440Nmを発生。エンジンとトランスミッションの間に配置されるISGによって、短時間で最大23PS(17kW) 、200Nmのブーストが可能。高トルク、省燃費が売りのクリーンディーゼルエンジンに、電気によるサポートが組み合わさることで、スムーズな加速感と燃費の低減に貢献する。

 9速オートマチックトランスミッションと4MATIC(四輪駆動システム)との組み合わせで、燃費は18.1km/L(WLTCモード)となっている 。

 エンジンやトランスミッションの特性を切り替えることができるダイナミックセレクトには「オフロード」モードを追加。トランスミッションがオフロードモードに切り替わり、雪道や悪路での走破性を高める。 また、「DSR(ダウンヒル・スピード・レギュレーション)」も備えており、急な下り坂での安定した走行をサポート。

 さらに、フロント部分下方の路面の映像を映し出す「トランスペアレントボンネット」や、車両の傾き、 路面の勾配等をディスプレイに表示する「オフロードスクリーン」を標準装備することでオフロード性能の向上が図られている。

■Sクラス譲りのベンツ最新技術が満載!! 価格は820万円!

張り出したフェンダーと水平基調のリアバンパーが力強さを感じさせるリアデザイン
張り出したフェンダーと水平基調のリアバンパーが力強さを感じさせるリアデザイン

 安全運転支援システムには、Sクラスに搭載されるメルセデスベンツ最新のシステムが採用されている。

 また、従来に加えて新しい機能も搭載。高速道路上で今まで以上に精密に車線中央を維持することができる「アクティブステアリングアシスト」や、交差点や曲がり角での右左折で、 飛び出しや巻き込みなどにより、車、自転車及び歩行者と衝突する 危険がある場合、警告したりブレーキを作動させる 「アクティブブレーキアシスト」などが追加されている。

 そのほか、Sクラス譲りのの最新技術を多数採用。効果的な夜間の視界確保ができる片側130万画素の高機能ヘッドライトや、良好な取り回しと優れたハンドリングを実現するリア・アクスルステアリング。直感的な行先案内が可能なARナビゲーションや生体認証(指紋、声)によるシートポジション等の設定など先進機能が満載。

 新型GLCは「GLC 220d 4MATIC」のワングレード。車両価格は820万円となっている。質感を高めた内外装やSクラスと同等の先進装備を搭載し、新型モデルも高い人気を集めそうだ。

■ベンツGLC220d 4MATIC 主要諸元
・全長:4720mm
・全幅:1890mm
・全高:1640mm
・ホイールベース:2890mm
・車両重量:1930kg
・最小回転半径:5.5m(リア・アクスルステア装着車:5.1m)
・エンジン:直列4気筒DOHCディーゼルターボ
・総排気量:1992cc
・最高出力:197PS(145kW)/3600rpm
・最大トルク:440Nm/1800-2800rpm
・モーター出力/トルク:17kW/205Nm
・トランスミッション:9AT
・タイヤサイズ:235/60R18
・WLTCモード燃費:18.1km/L
・価格:820万円

【画像ギャラリー】内外装の質感がさらにアップ!! メルセデスベンツ新型GLCをギャラリーでチェック!(13枚)画像ギャラリー

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

最新号

あのトヨタスターレットが再び公道に舞い降りる!? 日産×ホンダ協業分析など新社会人も楽しめるゾ「ベストカー5月10日号」

あのトヨタスターレットが再び公道に舞い降りる!? 日産×ホンダ協業分析など新社会人も楽しめるゾ「ベストカー5月10日号」

トヨタの韋駄天が覚醒する! 6代目NEWスターレットのSCOOP情報をはじめ、BC的らしく高級車を大解剖。さらに日産・ホンダの協業分析、そして日向坂46の富田鈴花さんがベストカーに登場! 新社会人もベテランビジネスマンまで、誰もが楽しめるベストカー5月10日号、好評発売中!